アメリカのユタ州にスキンウォーアー牧場という場所があります。元々牧場ですが、この牧場ただの牧場ではなく、昔から超常現象が多発する牧場として知られています。ポルターガイストや、UMAの目撃であったり、UFOの目撃などなどありとあらゆる超常現象が多発します。 ホラー映画にもなったりしているので知っている人は多いと思います。
そして、2020年にヒストリーチャンネルで、このスキンウォーカー牧場を取り上げたドキュメンタリーが公開されました。 今更ですが、これを見始めて興奮しているところです。
スキンウォーカー牧場って何?
「スキンウォーカー(SkinWalker)」って言葉は、元々その地に住んでいたナバホ族という先住民が、動物に化けたりする能力を持っている有害な悪魔の事指す言葉として使われていたようです。
そして、この地に白人が移住し始めた時に白人側についたウステ族との間で争いが起こり、負けたナバホ族が追い出される前に、この地にスキンウォーカーの呪いをかけたと言われています。それ以来、この地には超常現象が起きるようになったそうです。
どんな超常現象が起きるの?
超常現象としては、ありとあらゆることが発生するそうです。映画『スキンウォーカープロジェクト』はこの地を題材にしています。あくまでも映画なので誇張していますが、それと同じ状況が起きているそうです。 1996年に最初のオーナーとなったテリー・シャーマン(Terry Sherman)はローカルニュースにUFOの出現や奇妙な動物の出現を公表しています。奇妙な動物は平均的なオオカミの3倍くらい大きく、撃ち殺そうとしても殺せなかったそうです。そんなことが立て続けに起きたので牧場を手放したそうです。
その他にもキャトル・ミューティレーションが多発して、所有していた牛の25%を失ったり、丘から変な光線が空に登ったりと変なことが多発したそうです。
次のオーナーがまた怪しくて、ロバート・ビゲロー(Robert Bigelow)って人で、この人は大富豪でUFO研究家らしく、政府に頼まれてこの地を研究するために所有したそうです。この辺の話はデイブフロムで詳しく取り扱っています。
そして、このビゲローがなんらかの理由で牧場を手放し、今回紹介するドキュメンタリーにも登場するブランドン・フーガル(Brandon Fugal)に渡ります。
どんな内容なの?
このドキュメンタリーは、スキンウォーカー牧場をブランドンが集めた調査チームが徹底的に調査するドキュメンタリーです。話の初めは航空宇宙エンジニアで光学科学者であるラヴィス・S・テイラー(Travis Shane Taylor)が調査メンバーに加わるところから始まります。 スキンウォーカーの現場に到着して1時間もしないうちに不思議な状況を知ることになり、シーズン1のエピソード1から話が面白くなる展開です。
多分、このブランドンっていうオーナーはこのドキュメンタリーを作るためにこの牧場を購入したのではと思う。
怪奇現象が暴かれていく時代
このシリーズはさすがアメリカのドキュメンタリー番組って感じで、どんどん引き込まれていきますが、多分、こうやって怪奇現象がどんどん暴かれていく時代になっていくんだろうなと感じています。
日本のYutuberであるバグロさんとしらすさん(Blue Sea)や、かねきさんのように実際の幽霊現象を動画でアップしている人たちもいます。
この人たち何が面白いかというと、普通のオカルト系YouTuberと違って実際に幽霊と会話をしたりしているのがすごいです。100%超常現象が毎回起きている状態です。よくテレビでも「カメラに映った!!」とか大騒ぎしていますが、この人たちは実際に超常現象が撮影されていて、さらに幽霊と会話をしているんです。確かに、本当にそれが起きているのか疑ってしまうほど、確実に発生しています。
そして、さらにびっくりするのがお坊さんとかそう言う類の人ではなく単なる大学生ぽい、そこら辺のお兄さんなんですよね。幽霊と会話するのも1万くらいの「あいうえお」おもちゃを使って会話するんですよ。高性能な音声装置とかではなく。これがすごい。本当かよって思っちゃう。
ただ、こうやってスマホひとつで超常現象が撮影できて公開できる時代になったから、もっと冷静に超常現象と向き合っても良いのかも知れない。