デイブフロムチャンネルというyoutubeチャンネルがあり、昨年からそのチャンネルを見まくっているんだけど。このチャンネル何が面白いかっていうと、アリ森住さんっていう人が水曜日のコメンテーターで毎週登場します。この人のオカルト系の話がめちゃめちゃ面白くて、そしたら昨年から再生回数が増えたのを良いことに他の曜日にも力を入れるようになって、各曜日が面白いんです。
アリさんは「MONORAL」っていうバンドのベーシストでアメリカ人と日本人のハーフの方です。バイリンガルなので、結構英語のオカルト系の文献を題材に話してくれるから、他の日本のオカルトYoutuberと一味違って面白いんですよ。 そして、そのアリさんがたまにUFO関連の話をして、その話の中によく出てくるのが、スティーブン・M・グリアって人。
この人、元々医者らしいんだけど、全く医者らしくない。今はUFO研究家として活躍しているそうです。この人が何やったかというと1993年にディスクロージャー・プロジェクトっていうUFOに関連する機密情報を開示させることを推進する団体を設立します。そして、2001年5月にワシントンDCで100人近い記者を呼び集めて、20人の医師や軍関係者の証言を公開します。
そして、2021年10月に今回紹介する『UNACKNOWLEDGED(非認可の世界)ー世界最大の秘密の暴露』っていう本が出版されます。youtubeやインスタとかもやっていて精力的に活動しています。さらに同じタイトルのドキュメント映画も出ています。
どんな内容なの?
内容は至ってシンプルで、彼が集めた色々な人のUFO体験をまとめています。ただ体験している人たちが一般の人ではなく多くが軍関係で実際にUFOと戦闘した人や宇宙人を回収した人、エリア51とかで働いていた人の証言になっています。
っで結局どうなの?いるの?いないの?
この本や映画を見ていて感じるのは、やっぱり結局よくわからないっていうのが正直なところです。これだけの証言を集めたのはすごいし、本当にあったのかもしれないんだけど、ここで紹介している人が本当に軍関係者の人なのかもよくわからないし、そんなのいくらでも言えちゃうのが結局のところ。
よくわからないのが、なんで決定的な証拠がないの?
本の冒頭でルネッサンスからUFOが描かれている絵画があるって言っているんだよね。実際、そういう絵画はあるんだよ。
それはそれで興味深いんだけど、ルネッサンスって16世紀だよね。今、21世紀でもうすでに5世紀も経っているのに全く何もわからないってどういうこと?さらに、この本では第二次大戦の時にフーファイター(UFO)と遭遇した話や、ロズウェル事件の証言なども載っているんだよ。その辺りから、アメリカ政府は情報を隠蔽しているって言い始めているんだよね。
なんで隠すの?
オカルト系でよく話されているのが、大抵政府機関が隠蔽しちゃって、なんで隠蔽するのかというと一部の権力者が宇宙人由来のテクノロジーを握っていて、それによる利権を牛耳っているため、アメリカ政府もどうにもならないっていうような話が出てくるんだよ。それを暴露する必要があるっていうような事を行っているけど、本当にそうなのかなってすっごくよくわからなくなる。 隠す事になんのメリットがあるのかよくわからない。自分がお金持ちで戦争によって金を稼いでいたとしても、それを時代に合わせて小出しにするメリットってなんなん?この辺りがいまいちよく理解できないんですよね。だったら、一気に公表して、一気に金儲けした方が全然メリットでかいと思うんだけど。
つまり、何もわからないってこと
こういうのを読んだり見たりしていると、数千年も前から地球にやってきて、地球人に目撃されている。さらに、それとコンタクトをとっているにもかかわらず、なんかよくわからない理由で公表されていないって、そんな馬鹿なことってある?冷静に考えると、何かは来ているけど何かわからないっていうのが正しい見解なんじゃない?
2021年6月にはペンタゴンで同じようなことが公表されました。
冷静に考えるとこれが正しい見方なような気がする。
最後に
まだまだ、UFOに関しては面白いことがたくさんあるし、スティーブン・グリアに関してももっともっと調べたいことがあります。 今回スティーブン・グリアの映像を見て面白いと思ったのが、先に紹介した『UNACKNOWLEDGED(非認可の世界)』の映画で冒頭に流される、人間同士の争いの映像が流されます。これを見て感じるのが、全く得体の知れないことが山ほどあるのに、結局、地球人は自分達でいがみあって殺し合っているっていう事実です。これが確かに馬鹿らしいって感じがします。
彼の集めた証言は本当かどうかわかりません。ただ、彼の思っている未知の存在を探求する事こそが本来地球人にとって重要なことで、そんな戦争で同じ地球人を殺し合ってどうするんだって感じました。