1年前くらいに、このブログでサッカーのパパコーチを始めたことを投稿しました。
noriyasu-katano.hatenablog.com
それから1年ブログを運用して、結構この記事に訪れる人が多いことがわかりました。記事中ではその後のことをレポートすると記述していますが、全く書けていませんでした。そして、改めてブログのアクセス解析をすると、「少年サッカー パパコーチ やめる」で検索されていることがわかり、さらに、この記事がgoogleの1番になっていました。内容はパパコーチになってよかったという内容になっています。
しかし、1年経って、現状はパパコーチを辞めました。
理由は別の記事を読んでいただけると、状況を理解していただけます。
noriyasu-katano.hatenablog.com
結果的には他のパパ達と馴染めなかったのが大きいと思います。つくづく思いますが、やはり、全くサッカーのルールも知らないで経験もないのにパパコーチなどやるもんではないです。
検索すると結構悩まれている人もいると思いますが、これはみんな好きだからできるんだと思います。こちらの奥さんの気持ちもよくわかります。
本当にボランティア状態で、さらに、団体自体は全く何もしないのではないでしょうか。そして、辞めて気づくことが多くあります。
息子が楽しそうにしている
うちの場合、私がやめるとほぼ同時期に息子も辞めました。というか辞めさせたに近いです。先述の記事にも書きましたが、息子自体サッカーはあまり好きではありませんでした。幼稚園から続けて、体を動かせればと思って始めましたが、結局、コーチからは厳しく言われ、パパコーチやっている私もできない息子に厳しく当たるようになっていました。そんな息子が親が行けと言っているから言っているような状態でした。
なので、サッカーを辞めさせました。辞めさせてよかったのは本人が日々楽しくやっている事です。前は土日もどこか元気がなかったのですが、今は気分がいいようです。やめる際は友達もいたので、辞めたくないというような事を言っていましたが、先日話を聞くと、「辞めてよかった」とハツラツした顔で言っていました。
無理にやる必要はない
私自身も気が楽になりました。多少、幼稚園や小学校のイベントとかには行きづらいですが、あまり気にしないようにしています。やはり、周りのお父さんとかは経験者で、サッカーが好きなんだと思います。私はスポーツ自体にそれほど興味がなく、周りのお父さんとも話が合いませんでした。さらに、兄弟でサッカーをやらしているお父さんなどは、子供サッカーの試合の話とかで盛り上がっていました。
私はどのチームが強くて、誰が上手いとかどうでもよかったので、会話に混ざろうともしませんでした。いろんな業界の人がいるので、話が合わないという点もあったのかもしれないです。
家族みんなで楽しめるのが重要
ネットを散見していると、色々と悩みながら家族を巻き込みながらやられている方がいますが、重要なのはみんなが楽しいかどうかだと思います。奥さんがあまり好んでないのであれば、それはそれで続けるのは大変だと思います。
息子が頑張っているからと言って、自分たちの時間を犠牲にする必要は全くないと思います。息子も小学校3年や4年になれば一人で行かせた方が良いです。多分、家族ぐるみでサッカーを楽しんでいる家族もいると思います。そういう人に子供預けた方がよっぽど気が楽になります。
むしろ、本当に子供がサッカーのことを好きになっているのであれば、親なんて関係ありません。近くで子供を見てきた者として思うのは、本当に好きな子は全て自分で判断してうまく切り抜けます。それができずにサッカーを続けている子供は単純に親の気持ちを考えているだけです。多分、そんな子供はいくら言っても上手くならないし時間がもったいないです。
スポーツは根性じゃない
スポーツに興味のない私が言うのもおかしな話ですが、周りの大人が「辛くてもやらせた方が良い」とか考える人もいるかもしれませんが、その考えが無駄な残業時間で自分を自殺に追い込む考えを子供に植え付けているだけです。
日本の文化のおかしな風潮が子供のスポーツにも影響しています。長く続けることや一つのことをやり続けることが美学とされていますが、そんな時代はとうに終わっています。むしろ一つの事しかできない人材は今後の世の中では全く通用しなくなります。
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