Noriyasu_Katano's blog

脳科学や量子力学、政治や戦争に関して、日々の感じた雑感を書いていきます。

41歳厄年、椎間板がすり減る:その1

Spinal Cord 740歳厄年になり、色々と心身の障害を感じている。発達障害と診断され、さらに大腸にポリープが見つかり、今回は椎間板がえらいことになり、1週間会社を休む羽目になった。会社通いが憂鬱な私としては願ったり叶ったりなのだが、さすがにひどい腰痛と一緒に休むのは厳しかった。

 「いつもの腰痛が発症した」と軽い気持ち

発症したのはちょうど1週間前である。前夜は親しい友人と終電までのみ、何事もなかったが、朝起きてみると腰に軽いだるさがあった。腰痛は以前から発症しており、数ヶ月前にも痛みがひどく病院に行き薬をもらった。さらに、今回の数週間前にも痛みがあったので、妻が飲んでいた痛み止めをもらい紛らわせていた。

そんなこともあり、いつもの腰痛だろうと捉えていた。会社に着き普通に仕事をしていると、だんだんと腰の痛みがひどくなってきた。痛み止めを飲んでも効かなくなってきている。普通に立ったり座ったりができないのである。立つ際に腰に激痛が走る。

座っていても、腰を太い先端が尖ったやりでグリグリやられている感じが続くのである。これは我慢できないと、夕方早退した。

注射しても治らない

次の日、全く動くことができなかった。寝ていても、立っても、座っても、痛みが続く。たまらず、数ヶ月前に診てもらった医者に行った。あまりにも痛かったので、神経にブロックする注射を2箇所打った。この注射は初めてではない。数年前にも同じように腰を痛めたさい、太い針で注射を打った。

昔から腰痛持ちなので、今回も注射を打って1日休ん入れば治るだろうと思っていた。

しかし、次の日になっても一向に痛みが消えない。何をしていても痛い。さらに、注射を打つ前よりも痛みがひどくなっている。これはまずいということで、昨日注射を打ってもらった医者に向かい、大学病院への招待状を書いてもらい、その足で大学病院に向かった。

精密検査でMRI

その日はたまたまなのか病院が空いていた。20分程度待っていると診察が始まった。今までの経緯を話し、町医者で撮影したレントゲンを診てもらった。結局のところレントゲンでは何もわからないらしい。次の日に脊髄の専門医が来るらしいので、その日中にMRIで検査することになた。電車で数駅先の駅にメディカルセンターのようなところがあるからそこで撮影することになった。

MRI

大腸の検査とかでもそうだが、病院に通っているとこういうことがしばしばある。病院とのやりとりはまさにミッションを遂行するような感じだ。RPGとかで、重要な情報を聞き出し、その場の短い時間で判断して実行する感じだ。

すでに、この時点会社を1週間休もうと決意した。

メディカルセンターの先生が一番わかりやすかった。

腰に大きな鋭い槍を刺されながら向かったメディカルセンターは、その名前にはに使わないほど古いビルだった。多分、昔はヤマト運輸か何かの荷物収集の場所だったような感じで、その中を改装し、MRIを設置した感じがする。

カウンターに若い女性と50半ばのおっさんが座っていた。すでに病院で予約を取っていたので話は早かった。奥の診療所みたいなところに通された。そのすぐ後に、カウンターにいたおっさんが白衣をきて登場した。「あんた医者だったの?」と思うくらいだ。事情を話しおっさんがパソコン上のカルテに状況を打ち込みながら話始めた。

神経が腰いっぱい束になっていることや、背骨の骨と骨の間に椎間板があること、こちらの痛みを聞いて臀部が痛くなっているから、下の方の椎間板が原因ではないかと熱心に話してくれた。こちらも痛みを紛らわすために真剣に聞いていたら、熱くなってきたのか、それまで着ていた白衣を脱ぎ捨て立ちながら神経の流れを演説してくれた。

しかし、この話が今まで受けた説明で一番わかりやすく自分の症状を理解してくれていたように思う。

長くなったのでMRIから1週間の経過を次の記事で書きたい。