この本は第二次大戦末期にイギリスの社会人類学者が日本人を研究したレポートをまとめた本になります。前回は第一章となる「日本人の性格構造とプロパガンダ」をまとめました。
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前回の内容にも書きましたが、この本を読むとアメリカが第二次大戦で日本を完全に支配しようとしていたこと。さらに、いろいろな研究者と共に日本人を洗脳していた事がよくわかります。実際、この本では学者が当時のアメリカ政府に対して日本人に対するプロパガンダの方法を具体的な手段で提案している内容も記載されています。 第二章にあたる「日本文化におけるいくつかのテーマ」では、レポートの著者ジェフリー・ゴーラーが自分の研究コンセプトとそれにより導き出された日本人の中にあるテーマをまとめています。
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