Noriyasu_Katano's blog

脳科学や量子力学、政治や戦争に関して、日々の感じた雑感を書いていきます。

カウンセリングのススメ

Counseling

つくづく自分は弱い人間だと思う。

最近、仕事が忙しくなっているのかほとほと疲れてしまい、また、弱気な自分が浮上してきた。(こうやって冷静に自分を見られるようになってきたんだなと、つくづく関心する)会社の損害保険の会社がカウンセリングを無料で3回まで受けられるという話を聞いたので、疲れているし、せっかくなので経験も交えて受けてみようと思った。

初めの一歩が踏み出しにくい 

つくづく、こういう状態になって感じるのか、何かのサービスを受ける上でも、最初の一歩が踏み出しにくい事だ。それだけ、日本の文化にはネガティブ要素に対しての徹底的な否定がこびりついているのかと感じる事もある。

たかが人目を避けて予約の電話を一本かけるだけでも、色々意識してしまう。多分、私と同じ心境の人は多くいるだろう。しかも、よけい踏み出しにくくしているのが、心療内科を初めこういったサービスの多くが昼間しか予約を受け付けていない事だ。

ユーザ心理からして、働いているので、夜間や休日などに診察できるととてもありがたい。しかし、それをやらない。多分、それだけ人手が足りないんだろうと思う。

いざ、予約が取れても2週間後だったり、下手したら1ヶ月待ちの病院もあったりする。どこかの街の人気ケーキ屋状態である。今の時代2週間もあれば状況はより深刻になっている可能性もある。本人次第といえば本人次第なのだが、情報伝達の速度が速くなっているので、本人が受けるとる情報も昔よりも多くなっているだろう。

そんな事を乗り越えて、予約の電話をする事にした。やはり人目を避け、夕方オフィスを抜けて電話をかけるが、すでに予約時間はすぎていた。

電話でのカウンセリングも臨時で行なっており、この点に関しては評価できるが、電話先のカウンセラーの対応がマニュアル化していた。何をいっても「お客様の状況がこちらでは把握しかねるので、お客様の問題は、お客様がそう思われるのであれば、その事を行なった方が良いです。」というような、全く回答にならない状態。

早く電話を切り上げて帰りたいのかわからないが、腹がたつのを通り越して呆れてしまった。これでは、予約時間後のカウンセリングなど行わなければ良いのにと思うほどだ。致し方ないので、別の日の昼間に予約を行なった。予約の電話でも詳しい説明を受けなくては行けなく、お昼時間の半分を使ってその予約作業を行う羽目になった。

カンセリング当日

カウンセリングを受けるのは初めてになる。前から興味があったので良い機会になった。カンセリング場所は損害保険が契約しているであろうカウンセラーの中から、近くの人を選んでくれた。

new room

私も通勤途中にある部屋を予約した。カウンセリング場所は病院ではなく、駅から少し離れたマンションの一部屋だ。1Kの小さな普通の部屋に受付とカウンセリングのルームがある。部屋には机と先生用の椅子の向かいに患者用の椅子がある。

椅子や机はごくごく普通のものが部屋の真ん中にある。部屋に入り自分の悩みを打ち明ける。先生は年配の男性で、こちらの話を否定もせず受け入れてくれる。最初はどうせこちらが受け入れられるような意見が出てこないだろうと思っていた。

初めに心療内科を受けた時は、「薬を出します」で済まされた。もちろん先生も親身になってもらったらが、カウンセリングと違い診察は10分程度。2回目の先生は性格診断をして診察して終わった。その内容の解決策や考え方などは全く教えてくれなかった。

やはり、カウンセリングは時間もあり、十分に話を聞いてくれる。さらに、それが心理的にどういう状態で、どう考え方を変えた方が良いのかを話してくれた。そして、次回はそれをより深く考え方を実際に変える方法をする事になった。

2回目のカウンセリング

2回目を1週間後の同じ時間にした。やはり、こういうサービスは一度波に乗るとスムーズだ。次の受診日を決めて受診した。

2回目は前回のカウンセリングで出された、イライラや不安などのネガティブな感情が起きた時の状況と、それに対してどう思ったのかを記録するという宿題を話した。つまりは認知行動療法だ。その状況と認識を冷静に判断して認知の歪みを見るというもの。

一週間で怒った、イライラや不安に思った状況を説明し、考え方を変えるヒントをもらった形だ。前半はこちらから一方的に状況を話、後半先生の話になる。やはり、的確なアドバイスがもらえる。感情的でもなく、論理的で科学的な回答である。さらに患者の意見を尊重している事でこちらも気分の変動なく聞くことができる。

最後にアサーションの話になり、その診断を受けた。診断を受けるとどれだけ自分が自分の思っている事を、周りに伝えることができていないかがよくわかった。

カウンセリングは残り1回である、アサーションの訓練は自分の中で取り入れていきたい。

カウンセリングを行なってわかったこと

日本人にとってカンセリングは非常に馴染みが薄い。しかし、欧米などではよくある話である。多分、協会の懺悔室の文化もあり、第三者に話を聞いてもらう習慣があるのだろう。

Confession

カウンセリングを受けて、非常にスッキリしている。第三者に話を打ち明けるのは、第三者が自分とは全く関係なく、その人に何ができるわけでもない事をわかっているからこそ話ができる気がした。何かを期待したり求めたりする事は逆に冷静さを失いお互いおかしくなる。

今回はおかげさまで、損害保険により全て無料でできた。普通受けると1回8,000円もかかるという。40分で8,000円で今回は50分で8,000円だ。なかなか良い商売だ。

今後、より精神的な時代になってくると思う。より格差が広がり、道具はより速く処理できるようになり、仕事もそれにより、今以上に速さを求められるだろう。また、人口知能などで、道具のできる事は幅が増えていく。その恩恵を受けられる人とそうでない人が出てくるだろう。

そんな時に、心を支えてくれるカウンセラーの存在はもっと身近になるように求められるのではないかと思う。是非、少しでもやりにくさや悩みがある人はカウンセリングを受けてもらいたい。

カウンセリング心理学入門 (PHP新書)

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