Noriyasu_Katano's blog

脳科学や量子力学、政治や戦争に関して、日々の感じた雑感を書いていきます。

「唯脳論」養老孟司(著)筑摩学芸文庫

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photo by ul_Marga

バカの壁」の著者として有名な養老孟司氏のもう一つ有名な著書です。私の勝手なこの本の解釈ですが、脳も一つの臓器としてとらえ、思考とはその臓器の運動と述べていると思います。つまり、胃が胃液を出すように、脳にとっての胃液が思考だと思います。 そしてその思考がすべて人工物といわれる物を作っている。

 本の中でも書かれているのですが、お金のシステムは脳の思考過程とよく似ているらしいのです。お金自体には何の物理的価値はありません、鼻紙にもならなければメモ用紙にもなりません。しかしお金には非常に大きい価値が存在し、物と交換できます。 このことは脳が行っている思考過程と同じらしいのです。しかし、私にそれを説明するだけの脳の思考過程がありません。

私はこの本を読んで今まで考えていた問題の一つの答えが出ました。それは「芸術の存在意義」です。

なんの為に飯にもならない芸術という物が存在するのか?もし人間が非常に合理的な存在であったならば人間には表現するという行為はまったく必要ないことだと思います。 しかし、人は表現を続けています。それは、人間が熱いやかんに触ったときに手を引っ込めるように、肉体が周りの環境に対しての反応しているだけだと思います。それと同じように脳が周りの環境に対して反応して行動しているのが芸術などの表現行動だそうです。

今、思うと、ではどうしてその反応をするんだろうっていう問題が出てきました。また読まないと分かりませんね。 ということで全く理解していないみたいです。

唯脳論

唯脳論

 

 

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