本
学術書は一般的に専門的な知識が書かれた本になります。私はもっぱら小説などのフィクションものよりもノンフィクションを好んで読みます。どうせ本を読むのならよりストレートに役にたつ本の方が効率的だと思っているからです。そして、私の特徴上あまり行…
先日、横浜から1時間程度で高速道路を使って実家に帰った。私は運転があまり得意ではないので、もっぱら妻が運転して帰る。道中、私が子守をすることになる。 大抵はしりとりをしているが、さすがにそれも飽きる。その次にやるのが、適当なクイズごっこだ。…
漢字を覚えるのは大変だ。うちの息子は小学校3年生の漢字が少しつまずいていた。だから、うんこ漢字ドリルでは、4年生なのに、3年生の復習をやらせている。 noriyasu-katano.hatenablog.com すでに漢字を覚えて何度も読み書きしている側としては、漢字が…
前回のうんこドリルに引き続き息子に買ってよかった本を紹介します。 『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズです。最初に購入したのは『ネットのルール』です。まぁよくある子供向けのHow to本だと思っていたのですが、ちゃんと説明している内容だと…
うんこドリル来た。 つい最近、『うんこ漢字ドリル』のことを知った。その瞬間にamazonnでポチってしまった。娘と息子の分。小学校1年生と3年生用だ。 春から4年生を迎える我が息子は、漢字が不得意だ。漢字がどうしても覚えられないらしい。さらに、今の…
量の文化がはびこっている感じがする。組織に入るとどうしても、多忙な時期に「もっと人手が欲しい」と嘆くパターンになっている。しかし、これではいつまでたっても量を求めつづけてしまう。 元マッキンゼーの伊賀氏が書いた「生産性」はそんな考えを真っ向…
Instagram 小学校3年生の息子は隔週でリタリコワンダーというプログラミングの学校に通わせている。単純に親のエゴでしかないが、本人もまんざらではなく、楽しんで言っているようだ。そこで、スクラッチを使ってゲームを作ったりしているので、この本をプ…
Instagram 占領期をなんとなく読み終えた。しかし、あまりよく理解できなかったのが正直な感想である。敗戦二日後から誕生した東久邇内閣から2回目の吉田内閣まで5人の首相と6代の内閣の話をまとめた内容だった。 各首相の生い立ちから内閣発足までの細か…
ネタが尽きると、読んでいる本をネタに記事を書こうと思うが、読んでいる本を理解しながら書いていくのも毎日だと追いつかなくなる。まだ、なんとか書けるので、今日も「占領期 首相たちの新日本 (講談社学術文庫)」から投稿したい。 前回までは東久邇首相が…
前回に続いて、今読んでいる「占領期 首相たちの新日本 (講談社学術文庫)」をネタにして投稿したい。前回の続きで、東久邇内閣では、考えかたは現代にも通用する様な思想を持って立ち上げられていた。しかし、それはその当時として余りにも早すぎたのか受け…
進化は面白い、どうして人間となったのか誰でも気になるところだ。ダーウィンの進化論だと自然淘汰が進化の源とされてきている。確かに、生物として生きていくために自信の身体の形を変化してきた。 しかし、生物や万物の根源とされているのは量子とされてい…
高校時代に美大を目指すため、美術系の予備校に通った。デッサンに夢中になったけど、結局学力の方が及ばず、断念。専門学校に通いCG(コンピューターグラフィック)を勉強したが、今に生きているのはWebの技術だ。 そんな、美術系男子だったので、高校時代…
以前、アメリカに憧れて1年半くらい住んでいた。あの頃はただただアメリカ文化への憧れでしかなかった。すでに10年以上前のこと、ちょうど9.11が起きた直後にアメリカに渡った。それから、10年以上がたちノーム・チョムスキーの『メディア・コントロール』を…
前回から引き続き「第4回AI美芸研」に参加したことを書きます。 noriyasu-katano.hatenablog.com 今回も石黒先生の話で気になった点を自分なりに解釈して見たいと思います。 石黒先生が最後の検討会でおっしゃっていた「インボリズム」と「コネクショリズム…
人のすすめから2004年に放送された「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」を見ている。映画は見ていたので話のコアな部分は理解していた様に思っていたので、その当時は仕事に忙殺されて見ていなかった。攻殻機動隊に常に感じるのは常にリリースされた時代から…
Instagram 『人工知能のための哲学塾』を読んだ。ゲームクリエイターの三宅陽一郎氏が書いた本だ。著者のことも人工知能のこともさっぱりわからなかったのだが、FUZEで特集していたのをチラ見して興味がわいた。 www.fuze.dj このFUZEの記事も読もうと思うの…
久しぶりにブログを整理していたら、古い記事を見つけた。 noriyasu-katano.hatenablog.com 今までこの反重力の装置について、頭の片隅で気になっていた。そして、最近これを詳しく取り上げている本を見つけた。 本のタイトルは「超不都合な科学的真実」であ…
人には認知特性というものがあるようだ。認知特性とは簡単に言うと物事の捉え方に当たるらしい。映画やドラマ、コミュニケーションの内容を自分の理解として捉えるときに、その捉え方は必ずしも全ての人が同じではなく、その方法も人其々それぞれ全く違う。…
万物の根源が量子だとしたら、その量子の振る舞いは、大きさにかかわらず共通して表れるのではないだろうか。物体が量子から大きく拡大していく中でどこのタイミングで量子の現象がなくなり古典物理の法則に縛られていくのだろうか。 『量子力学で生命の謎を…
Instagram 話題の絵本を5歳になる下の娘のために買った。プログラミングの絵本ってどんなものなのかと思い購入してみた。フィンランドの作家リンダ・リウカスという女性が書いた絵本である。 発売時にネットで少し話題に上がったので、Amazonでポチり。届く…
小学3年生になると、足し算、引き算はもちろん、掛け算と割り算も習っているいることになる。そこで、より算数(数学)に興味を持ってもらおうと、もう少し難しい問題を出してみた。 11×11, 111×111 など。さすがに、3桁の数になると大人の手助けが必要にな…
前回に引き続き、塩田明彦監督の『映画術』で紹介された映画を淡々と貼り付けていこうと思います。映画の詳細とかは、検索してもらえるとあらすじなどが出てきます。 noriyasu-katano.hatenablog.com 今回は、第二回講義の『顔』を取り上げています。
塩田明彦監督の『映画術』が面白すぎる。映画美術学校アクターズ・コースの共通講義として行われた「映画表現論・演技と演出」の内容を本にしたものだ。塩田監督が持っている演出、演技に関する考えを実際の影響を受けたシーンなどをもとに構成されている。…
photo by devilkaty 最近、自分が「哲学ゾンビ」だという事に気づかされる。哲学ゾンビとは、オーストラリアのデビット・チャーマーズによって有名になったぽい。映画のゾンビとは全く異なり、外見は普通の人と全く変わらない、哲学者たちが仮想するゾンビで…
photo by IceBone 前回からの続き。どうしても効率されていく世界のことが頭から離れない。 noriyasu-katano.hatenablog.com コンストラクタル法則を読むと、世の中全体が効率化に向かっていることがよくわかる。自然の形状はもちろん、言葉使いから組織の流…
photo by ** RCB ** 量子力学に興味を持ち始め、いろいろと本を読みあさって思うようになったのが、万物の根源が量子でできているということ。非常に当たり前のことだが、しみじみと実感できるようになった。 noriyasu-katano.hatenablog.com その視点で世の…
photo by miho+miho 佐野研二郎氏のエンブレムは結局取り下げになり、エンブレムは再公募となりました。(2015年9月5日の時点)遅ればせながら、デザイナーの端くれとして思った事を書き残しておこうと思います。 デザインに思う事 盗用されたと噂が広まった…
Instagram 元少年Aこと酒鬼薔薇聖斗の手記『絶歌』を読了しました。 はじめは購入をためらったが、自分自身この事件に当時の自分が影響を受けていたようで、当時描いていた絵などに題材として取り入れていました。被害者少年の父親が出版した手記『淳』も当…
photo by Theen ... 前回の『数の悪魔』に続いて、息子に『3つの鍵の扉: ニコの素粒子をめぐる冒険』を寝る前に読んであげている。仕事が忙しかったり、ゴールデンウィークなどでなかなか読み進めることができなかったですが、やっと終盤に入っています。 &l…
photo by scootiepye 前回の記事からいっそう量子力学にはまって、関連する本を立て続けに読んでいます。 <a href="http://noriyasu-katano.hatenablog.com/entry/2014/12/27/165758" data-mce-href="http://noriyasu-katano.hatenablog.com/entr…