Noriyasu_Katano's blog

脳科学や量子力学、政治や戦争に関して、日々の感じた雑感を書いていきます。

一般的な意識って、とんでもなく薄っぺらい。多分、みんな哲学ゾンビ

photo by devilkaty 最近、自分が「哲学ゾンビ」だという事に気づかされる。哲学ゾンビとは、オーストラリアのデビット・チャーマーズによって有名になったぽい。映画のゾンビとは全く異なり、外見は普通の人と全く変わらない、哲学者たちが仮想するゾンビで…

効率化される世界 〜コンストラクタル法則

photo by IceBone 前回からの続き。どうしても効率されていく世界のことが頭から離れない。 noriyasu-katano.hatenablog.com コンストラクタル法則を読むと、世の中全体が効率化に向かっていることがよくわかる。自然の形状はもちろん、言葉使いから組織の流…

万物に潜むコンストラクタル法則という効率的な流れ

photo by ** RCB ** 量子力学に興味を持ち始め、いろいろと本を読みあさって思うようになったのが、万物の根源が量子でできているということ。非常に当たり前のことだが、しみじみと実感できるようになった。 noriyasu-katano.hatenablog.com その視点で世の…

佐野研二郎のエンブレム問題に思うデザインの事とオリンピックへの雑感

photo by miho+miho 佐野研二郎氏のエンブレムは結局取り下げになり、エンブレムは再公募となりました。(2015年9月5日の時点)遅ればせながら、デザイナーの端くれとして思った事を書き残しておこうと思います。 デザインに思う事 盗用されたと噂が広まった…

常識の弊害(元少年A『絶歌』を読んで)

Instagram 元少年Aこと酒鬼薔薇聖斗の手記『絶歌』を読了しました。 はじめは購入をためらったが、自分自身この事件に当時の自分が影響を受けていたようで、当時描いていた絵などに題材として取り入れていました。被害者少年の父親が出版した手記『淳』も当…

息子に『3つの鍵の扉』を読んであげる

photo by Theen ... 前回の『数の悪魔』に続いて、息子に『3つの鍵の扉: ニコの素粒子をめぐる冒険』を寝る前に読んであげている。仕事が忙しかったり、ゴールデンウィークなどでなかなか読み進めることができなかったですが、やっと終盤に入っています。 &l…

量子力学が面白すぎる:次元を超えた観点

photo by scootiepye 前回の記事からいっそう量子力学にはまって、関連する本を立て続けに読んでいます。 <a href="http://noriyasu-katano.hatenablog.com/entry/2014/12/27/165758" data-mce-href="http://noriyasu-katano.hatenablog.com/entr…

人はイメージだけで動いている

photo by dr. motte 最近つくづく思うのだが、人はイメージだけでしか動いていないように感じます。つまり、「なんとなく」という考えだけで動いているんだと思います。これは否定や肯定の意見ではありません。つまり「なんとなくで動くのではなく、しっかり…

息子に『数の悪魔』を読んであげる

photo by Robert Scarth 昔から、読んであげたいと思っていたことを叶えることができました。『数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜』を週末寝る前に読んであげた。数十分しか読み聞かせができないので、およそ、1月ちょっとかかりました。子供は、小学校…

ロジャー・ペンローズって人知ってますか?

photo by PhotoGraham ロジャー・ペンローズっていう人を知っていますか?小さい時に彼の書いた作図がエッシャーを刺激して、作品を描かせたほどの天才だそうです。最近WIREDの記事を読み量子力学に興味を持ちました。このブログでもその内容を紹介していま…

なぜ日本が太平洋戦争に向かったのかー『私が伝えたい日本現代史1934-1960』

photo by huangb たぶん、渋谷は今日も元気だろう。「私が伝えたい日本現代史1934-1960」はそんな日本がおかしかった時代を田原総一郎が経験と共に語っている本です。 話は1934年の田原氏誕生以前から始まります。満州事変と226事件がはじめの章で紹介されて…

面白い絵本を見つけました。おはなしめいろです。

Instagramこの前初めて知ったのですが、「おはなしめいろ」というジャンルの絵本があるようです。お話がめいろになっていて、お話を読んで間違った方を選ぶと別のお話になるようです。 早速、検索するといくつか古い絵本がひっかかりました。

NHK大河ドラマ「八重の桜」に見られる歴史観1〜それでも、日本人は「戦争」を選んだ<その2>

先日(2013年12月8日)にNHK 大河ドラマ「八重の桜」が完結いたしました。1年間、なんだかんだで観ていました。新島八重の生涯を描いたドラマです。戊辰戦争が前半の山場になり最後は日清戦争から日露戦争になります。 私にとって面白いと感じたのは、最後の…

「戦争」を考える〜それでも、日本人は「戦争」を選んだ<その1>

photo by kirikiri すでに昔の話になっていると思いますが、大阪市長の橋本さんが従軍慰安婦問題で問題発言がありました。その事自体は個人的な意見として、歴史研究家でも慰安婦問題に取り組んでいない、いち市長が従軍慰安婦問題に首をつっこむのもいかが…

オセロ中島事件に見る寄生する人間たち-[消された一家―北九州・連続監禁殺人事件]

ブログを更新していなかった時期にもいろいろと本を読んでいました。 それまでは、科学とデザインに関する本が中心だったのですが、最近はノンフィクションの本も読むようになりました。 そのきっかけになったのは北九州で数年前に起きた、凶悪事件を知った…

『考えの整頓』(佐藤雅彦)を読んで

久しぶりに「面白い本」に出会った気がします。文章が読みやすく、一気に読んでしまいました。 佐藤雅彦さんは、NHKの「ピタゴラスイッチ」などをプロデュースしたクリイエイティブディレクター(?)です。 数年前に「広告批評」で佐藤さんの特集をやられて…

政治家って

photo by _DaniloRamos SNSを勉強するため、twitterを始めた。人のつぶやきとか「どうでもいい」だろうと思っていました。 初めてみて有名なデザイナや面白そうなタレント、それとニュース系サイトをフォローしていました。それはそれで面白かったです。デザ…

自分の気持ちを他人に伝える大切さ-『脳内現象』<その6>

「他人は一体何を考えているのだろう」という疑問がいつも湧いてきます。しかし、他人の心や意識の存在を確認しようがありません。 私たちは他人に心があると仮定して、その仮定と矛盾のない振る舞いを確認しているので、他人に心がると認識します。 他人の…

環境の違いが文化の違いを生み出す―『銃・病原菌・鉄(上)』<その3>

人類は1万5千年ころより、世界の大陸にそれぞれ移り住むようになったそうです。その後人類はそれぞれの環境で、それぞれの文化を育んでいきます。 本の中で、興味深い話が書いてありました。 1835年11月、ニュージーランドの東800kmのところにあるチャムタッ…

大まかな人類大移動―『銃・病原菌・鉄(上)』<その2>

photo by Randy OHC 紀元前1万年人類の先祖が誕生したのは、今から約700万年前のアフリカだといわれています。 ミトコンドリアの研究や発掘から、アフリカからの起源とされてます。 発見された化石類から、人類は400万年前に直立姿勢をはじめ、体型と脳の大…

時代的流れと文化の流れ―『銃・病原菌・鉄(上)』<その1>

本の冒頭では一人のニューギニア人の質問から始まります。「白人はたくさんのものを発達させ、ニューギニアに持ち込んだが、ニューギニア人には自分たちのものはほとんどない。なぜだろう?」 この質問の内容は欧米人の生活とニューギニア人の生活には大きな…

光の淘汰圧‐『眼の誕生』

カンブリア紀とは「進化のビックバン」と呼ばれる、5億4300年前から4億9000年前の時代をさします。この時代の地層から最初に化石が見つかったのが、英国ウェールズのカンブリア山地でした。そのため、この時代をカンブリア紀と呼ばれています。 この時代の化…

眉つばから真実へ~『オーパーツ大全』

出典世界最古、2100年前のコンピューター『アンティキティラ島の機械』 : カラパイア 人類の歴史上今までにいろいろ文明が発達し滅びてきました。 そして、今、考古学はそれらの歴史を今の観点からさかのぼって研究されています。その中には今の歴史の価値観…

幼児脳教育

photo by Louish Pixel 『科学とオカルト』の中で紹介され、非常に興味をもったので購読してみました。 科学とオカルト (講談社学術文庫) 作者: 池田清彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/01/11 メディア: 文庫 クリック: 71回 この商品を含むブログ (…

科学とういう宗教

photo by Arguez 2008年の年末に爆笑問題が司会を務めるバラエティ番組に池田清彦という評論家が出演していました。番組の内容は近未来の出来事を解説するもので、池田氏は率直な意見をざっくばらんに言っているのが印象に残りました。 以前から気になってい…

ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第

photo by Zellaby 仕事帰りの深夜に「やりすぎコージー」をたまたま見て、ちょうどやっていたのが「都市伝説」特集でした。話が面白く興味を引いたので、ハローバイバイ関の本を購入しました最初は怖いものみたさというか、興味をもって呼んで行ったのですが…

「サル学の現在」立花隆(著)平凡社

photo by epSos.de 昔、小学生くらいの時に、本屋でいつかこの分厚い本を読んでやろうっと思って数十年、やっと興味が湧き手にすることができました。 興味がわいた理由は、朝の電車の中での出来事がきっかけです。電車に揺られ本を読んでいると、車両の後方…

「臨死体験(上・下)」立花隆(著)文芸春秋

photo by Pan.101 人は誰でも「死んだらどうなるんだろう」って一度は考えると思います。この本は死ぬ瞬間を沢山見たようなものだと思います。 かなり信憑性がある話を選りすぐっています。なぜなら被験者の方が医者や科学者といった、日常を物理的に把握し…

「唯脳論」養老孟司(著)筑摩学芸文庫

photo by ul_Marga 「バカの壁」の著者として有名な養老孟司氏のもう一つ有名な著書です。私の勝手なこの本の解釈ですが、脳も一つの臓器としてとらえ、思考とはその臓器の運動と述べていると思います。つまり、胃が胃液を出すように、脳にとっての胃液が思…

「脳と生命と心―第一回養老孟司シンポジウム 養老孟司シンポジウム」哲学書房

photo by EuroMagic プッシュー。これもまったくわけわかりません。 頭の良い人たちが脳のことを話し合っていました。 「唯脳論」で有名な養老孟司さん。彼が彼の好きな人たち(?)を集めて話し合おうってことで開いたシンポジウムをまとめたものです。