先日iphone6を購入しました。何世代前かのアクオススフォンを使用していたのですが、一度水没してしまい、調子がよくなく、充電も1時間くらいしか持たなくなったので、iphoneにしました。やはり、Appleの徹底したUIの設計はすばらしいとつくづく感じます。
ipodの復活
せかっくiphoneを購入したので、昔つかっていたipodから曲を移そうと思いました。ipodは3世代くらいのもので、900曲ほど入っています。もう、6年以上つかっていません。充電もしていないので、充電をMac Airに差込ながら起動しました。
案の定起動しませんでした。充電マークが表示され、泣き顔のipodが表示されました。昔音楽を聴きまくっていたので、聴けないとなるとどうしても聴きたくてたまりませんでした。
ネットで検索すると、Appleの店に持っていく必要があると書いてあり、修理代も2万以上かかるとありました。ただ、どうしても納得がいきませんでした。なぜなら、別に落としたこともなければ水没もありません。通信できる範囲であれば、何とかアクセスするだとうろ思っていました。
参照:Apple - サポート - iPod classic トラブルシューティングアシスタント
検索を続けると同じような症状の方が多くいることがわかり、解決策も載っていました。この泣き顔のipodを「sad ipod」というそうです。そして、解決策は非常に簡単。地面にたたきつけることでした。
(こちらのサイトが非常に参考になりました。
ラムロッド・ダディとブルとブルースと:Sad iPod 〜泣き顔 iPodの復元 - livedoor Blog(ブログ))
症状としては、起動や再起動をしても、appleのマークは出るのですが、すぐにsad ipodのマークが出ました。耳を地被けると「ツー、ツー、ブツブツ、フーン」と落ちる感じです。
sad ipodが出ている状態で、椅子に座りながらフローリングの床に落としました。高さは約1mくらいです。
落としたあとすぐに再起動しました。しかし、状況は変わりません。ハードディスクに対しての刺激を与えることで復活するみたいなので、今度は側面を下にして今度は机におとしました。約30cmくらいの高さです。
そうすると、どうでしょう。ipodが復活したのです!!こんな見事に復活するとは思いませんでした。それからすこぶる快調です。
Mac Airへの楽曲の移植
すぐに楽曲をMac Airに移そうと思い、久しぶりにituneを起動しました。ディバイスも検出され、曲もそのままリストアップされました。「よしっ、まずはMac Airに」と思ったら、ituneみ追加することができません。ituneにある無料の曲などはipodに追加できたのですが逆ができません。
『iPod』音楽ファイルをコンピューターに移行する方法(1) « WIRED.jp
なので、裏技を使用する必要がありました。先のURLでも紹介されているようにファイルをすべて表示させて、ipod内のデータを写すという手もありましが、やはり名前順に並んでいなかったりするので、ツールを探すことにしました。
いくつかインストールして試しましたが、「無料」と書いてあるソフトでも20曲限定だったりします。それ以上曲をダウンロードしたい場合は追加料金というような形です。
その中で一番良かったソフトが「DeTune」です。
iPodの音楽をMacに取り出すなら無料の「DeTune」がオススメ!! | 情報蒐集ノート
こちらは、いくらでも抽出でき、さらに処理が早いです。
方法は、一度ローカルのフォルダに曲をダウンロードします。(アーティスト名ごとにフォルダを作成してくれるので非常に助かります。)そして、そのファイルをituneから追加します。
これで、ipodからiTuneに移すことができます。
ここで気をつけて欲しいのがメモリです。DeTuneでは一度ローカルに曲を移し、iTuneにさらにファイルを追加するため、実質データが重複することになります。なので、ipod内の容量が2倍必要になります。
セーフティモードで起動
私の場合、Mac Airにメモリが不十分でダウンロード中にアラーとが表示し、曲のダウンロード後に再起動したら、起動しなくなってしまいました。シフトを押しながらセーフティーモードで起動して、いらないアプリなどを処理してから、iphoneへの移植をおこないました。
皆さんもメモリには気をつけてください。