数年前に友人からもらったMacbook Airのメモリが限界にきてしまったので、増設しようと思います。TranscendのJetDriveが簡単そうなので設置しようと思いました。しかし、2万円で240GBなので、当初は拡張カード式の方が良いかと思いました。
しかし、私のMacbookには拡張カードを差し込むところがありませんでした。
なので、メモリタイプのJetDriveに決定しました。
メモリタイプを購入する上でまずはじめに気をつけて欲しいのが、対応しているかどうかです。私のMacbook Airは数年前のタイプで、ぎりぎり対応していました。なので、この2010のタイプ以前のものは今回のメモリの対象外になります。購入する前にサイトで事前に対応しているかの確認は必ず行ってください。
JetDrive™ 500/520/720/725-トランセンドのウェブサイトへようこそ
設置のおける勘違い
メモリタイプは内蔵のメモリ部分を入れ替えるだけだと思っていました。なので、ケースを外してメモリを取って差し込むだけだと思っていたのですが、全く違っていました。
ネット上にあがっている動画とか説明などを見るとケースを外す画像が多くあがっているので勘違いしてしまったのだと思います。重要なのは内部のデータ(システム丸ごと)を一旦購入したメモリにコピーして、コピーされたメモリを差し込む必要がありました。そのため、システムのコピーが必要です。
まず、付属のケースにメモリを差し込んでMacと接続します。
システムのコピーをするためには起動ボタンをそして「ジャーン」という音が聞こえたらoptinキーを押しながら起動します。
ハードディスクの選択画面になるので、現在使用しているHDを選択します。
後はこの動画の0:41付近から見てもらえると分かると思います。
Upgrade your MacBook with Transcend's JetDrive ...
システムがコピーが出来ない
ここまでは問題なく出来たのですが、HDのコピーをメモリに行う際に必ずエラーが発生してしまいました。フォーマットを行い、何度もいろんなサイトの指示に従い行ったのですが全く進みませんでした。いろいろと検索すると「CCC(Carbon Copy Cloner)」というソフトでHDをコピーしてから入れ替えることが出来るようです。
JetDriveではありませんが、こちらのサイトで詳しくコピーの仕方が掲載されています。
「Carbon Copy Cloner (CCC)」を使ってMacのHDD/SSDを交換する方法
つまり、startup managerでコピーしなくても既にコピーが出来ている事になります。システムの内容をCCCを使ってコピーしたら、再度optionを押しながらstartup managerを起動し、コピーしたHDが反応しているかを確認します。
確認後、システムを終了しケースを外す作業を行い、メモリの交換を行います。
メモリ交換後起動がちゃんと出来れば問題ありません。