「唯脳論」養老孟司(著)筑摩学芸文庫

photo by ul_Marga 「バカの壁」の著者として有名な養老孟司氏のもう一つ有名な著書です。私の勝手なこの本の解釈ですが、脳も一つの臓器としてとらえ、思考とはその臓器の運動と述べていると思います。つまり、胃が胃液を出すように、脳にとっての胃液が思考だと思います。 そしてその思考がすべて人工物といわれる物を作…