ブラマヨ小杉もうんざりな状況を考えてみた

「Elephant in the room（象が部屋にいる）」って言葉を聞いた事がありますか？私はつい最近知ったのですが、それから常にこの言葉が頭をよぎります。これは、会議 とかに大きな問題だとその場にいる人全員が思っているのに、誰もその問題について話そうとしない状況を皮肉って言っている言葉らしいです。象が部屋に居たら誰でも気づきますよね。

お笑いコンビブラックマヨネーズの小杉さんが出演しているワイドショーで、まさに声を上げたのはこの事だと思っています。

コロナの感染が拡大した第一波から多くの人が何となく薄々気付いていた事で、日本の感染者数とその他の国との感染者数の違い。第五波が落ち着いてメディアで騒がられた、ファクターXという言葉。みんなが薄々「日本人って大丈夫じゃね？！」って思っている。第六波になっても、死者数は少ない。こんな状況でも煮え切らないのが日本人。

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番組自体は観ていないので何とも言えませんが、Yahooの記事を読む限り、「象が部屋にいるよ！」って叫んでも、「いやいや、その根拠は？」って頑に見ないようにしている感じがしてならない。マスコミもそうだけど。

連日の感染者数報道でうんざり

何か必死で問題を直視しないようにしている感じがしてならない。連日、感染者数の報道を見せられたら誰だって「昨日より多くなった」「○人超えた」って言われ続けたら誰だっておかしくなる。だけどそれって、何が何でも感染者数を前面に出して必死で隠しているような気がしてならない。 何でそこまで感染者数を報道するのか考えると、単純にネタがないし、感染者数だけ報道していればある程度数字が取れるからって思っちゃうけど、もっと深刻に考えると、この裏で何をやっているかわからないのが正直なところ。 感染者数で世論を煽ってみんなが自粛することで利益を得る人や企業もあるって考えるのは考えすぎだろうか。

情報弱者の高齢者は連日の報道でこの時点で既にヤキモキし始めている。一番利益を得ているのはマスコミなんだろうな。表に出ないようになるし、テレビに釘付けにしておけばスポンサーも増える。テレビにスポンサーが増えるってことは、それだけCMが必要になる。CMを作る広告代理店は忙しくなる。

そう考えると、この状況下で一番恩恵を受けているタレントがこの発言をしたのは非常に賞賛できることではないだろうか。

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