だんだんと暖かくなってきたので、久しぶりにDIY作業を行いました。今回は、食卓の古い表面を削って、新しくニスを塗るという作業です。
今までの、レンガをひくとかに比べると難易度は低かったです。ただ、最初の表面を削る作業がなかなか手間取ります。
どうやって削るのか?
しょっぱな問題になるのは、どうやって表面を削るのか。以前レンガを扱っていたので、ディスクグライダーなるものは持っていたので、最初はこれに木材用の目の細かいもので削ればいけるだろうと思っていました。
ただ、ネットで検索すると、テーブルの表面を削る場合「サンダ」というものを使うケースが多いようです。
しかし、年に何回使うかわからない作業でしかも、このサンダの形状だと平面にしか適応できなさそうだったので、無理やりディスクグライダーで削ることにしました。用途は同じで表面を削るだけ、それが平面で削るか、円形で削るかの違いだと思っていました。
グライダーは不向き
しかし、これが大きな間違いでした。一度ディスクグライダーで削り出したのですが、想定どおり、円で削るので、うまく平面になりにくく、さらに、削りだしの最初に力が入ってしまうため、最初だけ深く削れてしまう傾向がありました。
しかし、途中で変更するのも最初と最後で仕上がりが違ってしまうのはよろしくないと思い、とりあえず全体を削りました。目の荒い紙ヤスリでひたすら削りました。
案外そちらの方がこの程度のテーブルであれば簡単に削れました。
使った紙ヤスリ
紙ヤスリには番号があり、番号が少ないほど目が荒くなります。グライダーの後使った紙ヤスリは40番のヤスリを使いました。メーカーによっても同じ番号でも目の荒さが違うようですが、それほど気になりませんでした。
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1時間くらい妻と一緒にひたすら削りました。削った後のものがこれです。
だいぶ綺麗に削れました。ここの状態で凹凸などがなくなるように丹念に削ることを心がけました。ディスクグライダーでつけてしまった凸凹も、この作業で平らにできたかと思います。
ニスを塗る
ニスも色々と調べ、テーブルなどに向いている水性のウレタンニスが良いそうです。
当初はハケだけで何度か塗ろうと思ったのですが、ハケだけではやはり塗りにムラができてしまうそうで、板状のコテバケも購入しました。
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一応、バケツも買いました。
室内に移動してニスを塗る
購入したニスの説明を読むと、直射日光は避け他方が良いと書いてるので、室内に移動し塗り始めました。バケツにニスを移し、コテバケで一気に塗り始めました。ハケで周囲に垂れたニスを伸ばすようにしました。
これが一度塗りの状態です。これだけでもだいぶ綺麗に塗れました。1時間くらいそのままにして起きました。臭いはそれほど臭くなかったので安心しました。
ただ、ニス自体が少ししか使わずに塗れてしまったので、この程度のテーブルであれば、少しで良いかもしれません。
乾いたら、軽く目の細かいヤスリで表面を削ります。ヤスリは400番を使用しました。ニスによる凹凸を削り平らにします。
色が気持ち濃くなりました。時間も惜しかったので、30分程度で三度目を塗りました。ただ、写真を撮り忘れてしまいました。最後にまた1時間程度置き、400番のヤスリで軽く削り、四度目を塗りました。
最初にヤスリがけを頑張ったおかげでしょうか、だいぶしっかりニスがしみた感じで良い色合いです。まだ、ニスが余っているので他の家具にも塗っていこうと思います。