前回のうんこドリルに引き続き息子に買ってよかった本を紹介します。
『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズです。最初に購入したのは『ネットのルール』です。まぁよくある子供向けのHow to本だと思っていたのですが、ちゃんと説明している内容だと思い購入しました。
ネットリテラシーがある人でも教えにくいこと
私は10年以上Web制作に携わってきたので、ネットに関係に関してはある程度知識があると思っています。そのせいもあり、子供にはMacbookを与えてプログラミングなどもさせています。なので、ネット上の知識に関しては教えられると思っていましたが、やはり細かいところって教えるのが難しかったりします。
特に著作権まわりのことや、ネット詐欺などのことなどです。例えば一時期流行ったバカッターなる行為などへの注意など学校では決して教えてくれません。さらに、自分の顔写真を上げた場合の危険性や、ネット上での情報の信ぴょう性など。簡単に子供が触れられる状態なので、何も知識がないとすぐに大事になり兼ねます。
さらに、この本を与えてよかったのは、自分からブログを書いてみたいと言ってきたことです。ちゃんとルールを勉強してくれて、ネットの安全性も学んでくれたので非常によかったと思っています。
ちゃんと自信に繋げて欲しい
気をよくした私は、次に息子に与えたのが『自信の育て方』です。息子は少し運動が苦手なところがあり、かと言って勉強がめちゃめちゃできる訳ではありません。なので、たまに「僕なんて、、」というようなことを小学校3年生で言っていきます。寝る前は次の日の学校のことを考えて、シクシクと親の所に来ることもあります。いつも親が勉強を教えていると怒られていました。
外から見てもだんだんと自分に自信が持てなくなっていたような気がしました。そこで、書店でこの本を見かけ、購入しました。
内容は子供向けですが、大人が読んでも結構ためになる内容になっています。
自分に自信が持てない時というのは自分の気持ちに正直になれない時だと思います。自分を押し殺すことで自分で自信をなくしている状態なんだと思います。
そんな時の対応の仕方が書いてあり、本当の自分の気持ちをどのように伝えるべきなのかが書かれています。読み終わった後、彼自身もとてもためになったと言っています。
こちらも、おすすめです。『13のこころのおはなし』こちらは、学校生活を漫画仕立てで構成されていて、人に対する接しかたや自分自身の気持の整理の仕方が書いてあります。
こころが育つ道徳マンガ 自分も学校も好きになる! 13のこころのおはなし
- 作者: 平光雄,楠美マユラ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: 単行本
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最後に時間の使い方
最近このシリーズで購入したのは『時間の使い方』です。塾に行くようになり、1日の勉強量が大幅に増えました。
しかし、学校から帰ってきて、少しでも暇を見つけるとyoutubeを見たり、レゴで遊んだりして、自分自身欲望に負けてしまっています。そこで、この本を与えたら、1日のスケジュールを立てたいと言い始め、自ら自分の1日のスケジュールを立てました。
その通りに100%やっているわけではありませんが、意識して行動するようになったと思います。
本の内容も分かりやすく時間の使い方が解説されているので、多分、子供なりに理解しているんだと思います。
このシリーズは部数も伸びているので、どんどん新しいシリーズが生まれてくると思います。自分の子供にあった内容や、子供自身が立ち読みして読みたくなったものを購入するのが良いと思います。