NHKのドキュメンタリーで「時間」に関して放送されていました。
このシリーズ自体はけっこう面白く、前回は「死」に関して放送されていました。量子力学を読んでい行くと今までの常識が大きく変わっていきます。時々、そんなことを朝から考えて電車にのり会社に向かうとおかしな気分になる時があります。
時間って本当に存在するのか
一応、今の世の中は時計というもので時間を可視化している。そして、なんとなく、昨日というのは過ぎ去った過去のことだと認識しているけど、これって本当に過ぎ去って、「昨日」という時間として残っているのだろうか?
映画『バックトゥーザフューチャー』 では、時間を設定して、その時間に飛ぶことができる。でも、この時間設定って本当に可能なのかな?そもそも時間を設定している年月時間って誰が決めて自然に存在する数値的なものなのでしょうか?もし、数値的に時間が刻まれていたとしたら映画で出てくるデロリアンのように数値的に時間を設定することが可能です。そのためには、PCのメモリのように、すべてを記憶しておく媒体が必要になります。つまり、すべての世界の動きをすべて記憶している磁気テープの様な存在の何かが必要になります。
もう一つの考えとして、時間が存在していないケースも考えられます。つまり、過去や未来という考えかたが存在していなく、すべてが現在でしかない状態です。
マクドナルドのCMに時間が凄まじく変化していく動画があります。この様に時間はそこにとどまっており、同じ場所がただただ変化している状況なのではと考えることがあります。時間で区切ってしまう考えかたは、人間の文化的な視点ではなく、本来時間とは存在しておらず、人間の認識だけのものではないかとも思います。
人や場所、空間による時間の違い
楽しい時は時間が早くすすみ、苦しい時はとても時間が遅く感じます。これは脳の動きの問題なのでしょうか?例えば、お腹が空いた状態でカップヌードルの3分を待つ時ほど3分が非常に長く感じます。しかし、寝起きの3分などあっというまです。
空間や環境によってその時間の感じ方が違うのと同じ様に、人の体格などによってもその流れが違う様に感じます。体重が重たい人=重力が大きい人は、細い人に比べゆっくり進んでいるのはないかと思います。