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Noriyasu_Katano's blog

脳科学や量子力学、政治や戦争に関して、日々の感じた雑感を書いていきます。

ロジャー・ペンローズって人知ってますか?

脳科学 量子力学

http://www.flickr.com/photos/82278008@N00/103488179

photo by PhotoGraham

ロジャー・ペンローズっていう人を知っていますか?小さい時に彼の書いた作図がエッシャーを刺激して、作品を描かせたほどの天才だそうです。最近WIREDの記事を読み量子力学に興味を持ちました。このブログでもその内容を紹介しています。

すべては量子で動いている—物理的実存論と量子的実存論につて - Noriyasu_Katano's blog

 そして、この人の著書を読んでみようと関連する本を2冊ほど読みました。つくづく、これらの本を読んで自分の知識量のなさを感じるのと同時に大きな危機感を感じます。

脳内の現象が量子によるものである

ペンローズは「皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則」で挙げているのは、脳内の現象が量子力学と大きく関わっているということらしいです。(実際にこの本を読んでないのでWIREDに掲載されている内容から推測しています。)この内容はとても反響が大きく多くの科学者からも批判されていたようです。

これらの反響をまとめた本が「ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて (ちくま学芸文庫)」です。茂木健一郎竹内薫がまとめています。

皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則

皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則

 

 

ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて (ちくま学芸文庫)

ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて (ちくま学芸文庫)

 

 

これらの内容も驚きの内容なのですが、一番驚いたのが、最初の「皇帝の新しい心」が発売されたのが`1994年で、この元になる考えが発表されたのが1989年です。つまり、今から20年以上も前にこの考えが存在していたことです。

私が最初に脳科学などに興味を持ったのが養老孟司の「唯脳論」です。この発売が1998年で、私がこの本を見つけたのは発売から数年後だと思います。と考えると、これ以前に量子という世界から脳科学を見る観点が存在していたことになります。

唯脳論

唯脳論

 

 もちろん、自分が知らなかったから「おかしい」と言っているのではなく、この20年間に自分がこの考えに触れる機会が全くなかったということです。

脳科学に興味をもって色々な本を読んでいるつもりでしたが、全くこの観点に今まで触れることができなかったのはどうしてだったのかという疑問が起こります。また、このいう量子の観点が今の教育から大きく抜けていることが感じられました。

量子力学がもたらす大きな変革

ペンローズの本を読んでいると、これから起きる大きな変化があることを気付かされます。「心は量子で語れるか―21世紀物理の進むべき道をさぐる (ブルーバックス)」で描かれている量子力学の問題に爆弾判定があります。光の光子に触れただけで爆発する爆弾が山のように目の前にあります。この中から不発する爆弾だけを抜き出すという問題です。

こちらのPDFにも記述されています。『触らずに爆弾を見つけ出す』http://www7b.biglobe.ne.jp/~fortran/education/Doshisha/bomb.pdf

このページもいろいろとまとめてありました。


量子力学って、これヤバすぎるだろ・・・ : まとめでぃあ

このように量子力学が完全に解明されると世界が大きく変わることが予想されます。さらに、このことがペンローズ以前から考えられていたにもかかわらず、全く現代の教育で教えられていないのが非常に危険な感じがします。

たぶん、この内容を十分に理解できる教育関係者がいないのが問題だと思います。

これと関連したアニメが「ヨムルンガンド」です。


TVアニメ「ヨルムンガンド」公式サイト

北欧神話で毒蛇の名前を持つこのアニメなんです。武器商人を主人公にしたアニメで、武器商人の友人の科学者が量子コンピューターを研究し、世界の武器を不能にしていくようなストリーが展開しています。

まさに、爆弾問題でもそうですが、非接種により全ての情報が解読できるような世界になったり、現代科学の観点で予測不可能と考えられていた常識が全て解読できることになるのではと思います。

死後の世界との通信

そして、もし、現代の科学、つまり物理的な状況の上で発生する古典科学(相対性理論以前)の常識はすべて昔のものとなる気がします。まさに、地動説と天動説のような逆転現象が起きると思います。

脳内の発火現象がすべて量子力学で解明できるなら、死後の世界や輪廻転生などの問題、幽霊などのオカルト的な問題も解明できるかもしれません。量子の世界(プラトン的世界)がもし存在していて、その世界とコミュニケーションできるなら、死んだ後にも死者の魂を科学的に表示できる状況を生み出せると思います。

これから重要になるのが、このような量子の世界をある程度理解する知識が必要で、それをちゃんと教育していくことが重要だと思います。なので、こういった量子力学の内容が高等レベルで授業として取り扱う必要があるのではと思います。

大きな問題

しかし、大きな問題を感じるところもあります。それは、物理的な状況で発生している人間の脳でどこまで量子という一つ上のレイヤーの概念をどこまで理解できるかということです。結局自分たちが限界はこの人間の枠で収まっているところだと思います。人間の脳が人間の脳を超えた考えを考えられるかだと思います。

宇宙の始まりと終わりはなぜ同じなのか

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