6歳の息子に時計の読み方を教えたいと思います。現状の息子の状況は、ベネッセさんのしまじろうで時計の課題が出ていますが、全く効果がない状態です。(ベネッセさんすみません)なんでか考えました。原因としては、時計そのもの自体がわかっていませんでした。
デジタル時計は数字が描いてあるため、数字が読めればある程度読めます。しかし、アナログ時計の場合はまったく読めません。かなり適当です。
デジタル時計での問題点はまず、「時」と「分」の観点がよく分かっていないことに気づきました。そのため、「時」と「分」を明確に分からせる必要があります。
しかし、これがまた難しいのです。「時」と「分」も日常で考えると存在していないことに気づきます。というか、「時間」という観点以外に使うことがないのです。
時間の概念を教える
特に子供の世界では全く存在していないものです。幼稚園の時間やテレビの時間などは子どもが覚えておく必要がありません。幼稚園の時間は親が見ているので本人が気にする必要がなく、好きなテレビも大抵の場合親に聞けばなんとかなります。
そのため、子供の世界には時間の観念が必要ないのです。しかし、親としては時間を理解しないと生活できないことはよくわかっているので、なんとか早いうちに覚えてほしい気もします。自分が楽になるということもあるのかもしれませんが。
そこで、うちも小学校に上がる前に教えることにしたいと思いました。先程のことからまずは「時」と「分」を分からせる必要があります。
繰り上がりの概念を教える
これを分からせるためにはその前の段階で「くりあがる」という観念を覚えさせる必要があると思いました。1〜10のようにくりあがることを理解させる必要があります。まずは、数字が9まで行くと、10の位にひとつ繰り上がることを理解させました。これは比較的数字を数えられる子供であれば理解しやすいと思います。
その後、時間での60経つとひとつ繰り上がることを理解させました。これで「時」と「分」の関係を理解させることに成功しました。
まだまだ、今後は反復練習する必要がありますが、第一歩としては成功ではないでしょうか。
6歳の息子に時計の読み方を教える<その2> - Noriyasu_Katano's blog