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Noriyasu_Katano's blog

脳科学や量子力学、政治や戦争に関して、日々の感じた雑感を書いていきます。

時代的流れと文化の流れ―『銃・病原菌・鉄(上)』<その1>

歴史 社会

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本の冒頭では一人のニューギニア人の質問から始まります。「白人はたくさんのものを発達させ、ニューギニアに持ち込んだが、ニューギニア人には自分たちのものはほとんどない。なぜだろう?」 この質問の内容は欧米人の生活とニューギニア人の生活には大きな格差があることです。

確かいに経済的や政治的な影響はあると思いますが、その経済的な格差が世界に多く発生しているのも不思議なものです。

人類に発生はアフリカにあるといわれています。
最初に誕生したアフリカで一番最初に文明ができてもおかしくありません。そして、その文明が一番発達していてもおかしくないはずです。しかし、アフリカではまだ多くの地域で狩猟や農耕文化が中心になっています。

世界の文化格差

このように文化にはそれぞれの格差が生まれています。
その不均等さが大きく表れたのが、西暦1500年代だそうです。ヨーロッパ諸国が世界の各地を植民地にしたのが1500年代です。この時に技術や政治の発展に世界の大陸間で格差が存在していました。ヨーロッパではこの時、産業革命が起ころうとしており、アメリカ大陸では、アステカ人とインカ人がそれぞれ帝国を築きあげています。アフリカ以南では首長社会に分裂がおこり鉄器が使われるようになりました。この時代においてヨーロッパは他の大陸よりも大きく進んだ社会を作られています。

本の中ではこの1500年代での格差が生まれた要因をさかのぼって書かれています。 古代文明を考える上で、このような各大陸で起きている出来事を正確に考える必要があると痛感しました。

 

文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
 

 

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