はっきりいってよくわかりませんでした。
要するに意識する前の認識はどのようなシステムが働いているのか、そして、そのシステムの一部がクオリアって事になるんだと思うんです。 たぶん世界でコレをうまく表現できる、理解している人って、この人しかいないんだろうなと感じました。
人が赤を見たときにそれを意識する前にどこで認識するのか、どのように認識しているのかってことだと思います。 脳みそが単純に計算機みたいな働きを行っているなら、そこには心は生まれない、では、心が存在しているのならばその発生はどこにあり、どのように発展しているのかが問題になります。
今までは抽象的な説明でしかできなかったクオリアを論理的に科学的に説明している本なんだと思います。 難しすぎて理解できてないですが。今、脳科学の最前線の考えに触れるには良い題材だと思います。
この著者である茂木 健一郎さんは現在ソニーの研究所で働いていらしゃいます。ソニーは何を作るんですかねー。 それにしても頭の良い人の考えはさっぱりわかりません。
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