脳科学
この記事の冒頭部分は1年前くらいに下書きとして残しておいたものになります。 この内容からだいぶ意識についてそれが幻想であることが確実になってきたように思います。 最近だんだん理解できるようになったのが意識が幻想だということ。<私>を構成してい…
ノーム・チョムスキーは言語学者と言って良いのか、ウィキペディアによると、哲学者、言語哲学者、言語学者、認知科学者、論理学者といろいろな肩書きがついている。この本は酒井邦嘉さんが書いたチョムスキーについての本である。 チョムスキーはアメリカの…
闇の脳科学 『闇の脳科学』というタイトルに惹かれて購入、読了しました。本の内容はロバート・ヒースという1960年代に活躍した脳科学者の生涯を描いた本です。その当時彼は世界的にも有名な脳科学者と家た人でしたが、現代では全く知られない科学者となって…
寂れた古本屋でBULE BACKSの本を見つけました。180円となんともお得な買い物だった。兼ねてから量子と脳の関係に惹かれていたのでタイトルを見てすぐに購入しました。 『脳と心の量子論』と面白そうなタイトル。著者は治部眞里氏と保江邦夫氏である。 脳と心…
東京医科大で女子受験生の採点を一律で減点していることが発覚した。 news.livedoor.com これに対して、サンジャポのレギュラー西川女史が興味深い発言をして話題に挙がっている。「そもそも、女性の方が優秀で、女性を全て合格にしてしまうと眼科医と皮膚科…
先日友人と酒を飲んでいたら、気付いたら自宅のベットの上で寝ていた。飲み始めワインを数本飲み干したまでは覚えているが、その後お店をいつ出てどのように友人と別れて、どうやって帰って来たのか全く覚えていません。 洋服を着替えず、ベットの上で寝てい…
エンダードラゴン征伐 映画『メッセージ』を始め、最近、量子的な感覚を持った映画が多くなってきたと思う。例えば『インターステラー』や『インセプション』など、今までの価値観や物理的な法則を超えた状況をリアルに描き表そうとしている。 そして、アニ…
先日、横浜から1時間程度で高速道路を使って実家に帰った。私は運転があまり得意ではないので、もっぱら妻が運転して帰る。道中、私が子守をすることになる。 大抵はしりとりをしているが、さすがにそれも飽きる。その次にやるのが、適当なクイズごっこだ。…
Instagram 『デジタルとアナログ』というタイトルですが、ビジュアルは先日小三の息子がホワイトボードに書いた落書きです。マイクラにはまっているので、キューブを書くのが得意になっています。 本題に入ると、デジタルとアナログの違いを考えたいと思いま…
量子力学の本などを読んでいると、だんだんと疑問に思えてくることがある。それは、「意識」というものだ。意識とは一体なんなのかと常々疑問に思えてくる。 なんとなく「意識」といるのは幻想でしかない様な気がしてならない。多くの人は意識というのが自分…
今日はここ 横浜トレンナーレ2017の最初のイベントで行われた養老孟司氏と布施英利氏の対談に行ってきました。師弟関係のお二人の話は曖昧な部分が多く、公式の対談というより、何気なくきた二人が色々とテーマに沿っているようないないような話をしておりま…
先日インナーコーリングさん主催の『マインドプルネスプロジェクト』に参加してきました。JINS MEMEを使用して実際のお坊さんが講師となり、マインドフルネスを実践しながら学んでいくという内容です。 ascii.jp
前回から引き続き「第4回AI美芸研」に参加したことを書きます。 noriyasu-katano.hatenablog.com 今回も石黒先生の話で気になった点を自分なりに解釈して見たいと思います。 石黒先生が最後の検討会でおっしゃっていた「インボリズム」と「コネクショリズム…
以前受けたウェクスラー成人知能検査(WAIS)の結果がきました。 そもそも、なぜこの試験を受けたのかと、この試験については過去の記事をご覧いただければと思います。 noriyasu-katano.hatenablog.com 簡単な問題を答えながら、あらゆる角度でその人を検査…
最近、苫米地英人氏にはまっている。youtubeで彼の動画があり立て続けにいくつか閲覧している。その中でも次の話が非常に興味深く面白かったので、もう少し理解するために、自分なりに話を解釈してみたい。 このタイトルは「苫米地英人「IQを高め、人生を…
人のすすめから2004年に放送された「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」を見ている。映画は見ていたので話のコアな部分は理解していた様に思っていたので、その当時は仕事に忙殺されて見ていなかった。攻殻機動隊に常に感じるのは常にリリースされた時代から…
先日ウェイクスラー成人知能検査(WAIS)を受けてきた。一連の事があり、再度診療内科に連絡をして、検査の日取りを調整して行ってきました。 この検査は自分の考え方の傾向を見るのに良いようです。どの様な点が強くてどこが弱いのかなどがわかるということ…
前回からの続き noriyasu-katano.hatenablog.com 診察はあっさりしたものだ。「発達障害は性格だから、自分の性格を良く理解して、今だと本とか沢山出ているから改善していってください。」ということらしい。 全く治療しようという気が見えなかった。むしろ…
人には認知特性というものがあるようだ。認知特性とは簡単に言うと物事の捉え方に当たるらしい。映画やドラマ、コミュニケーションの内容を自分の理解として捉えるときに、その捉え方は必ずしも全ての人が同じではなく、その方法も人其々それぞれ全く違う。…
先日、NHKスペシャル『天使か悪魔か 羽生善治・人工知能を探る』が放送されていた。Googleのディープラーニングを中心に羽生名人が国内・国外を取材するという番組内容でした。 www6.nhk.or.jp 人工知能の技術は発展している。その中でもgoogleの「Deep lear…
photo by devilkaty 最近、自分が「哲学ゾンビ」だという事に気づかされる。哲学ゾンビとは、オーストラリアのデビット・チャーマーズによって有名になったぽい。映画のゾンビとは全く異なり、外見は普通の人と全く変わらない、哲学者たちが仮想するゾンビで…
photo by IceBone 前回からの続き。どうしても効率されていく世界のことが頭から離れない。 noriyasu-katano.hatenablog.com コンストラクタル法則を読むと、世の中全体が効率化に向かっていることがよくわかる。自然の形状はもちろん、言葉使いから組織の流…
photo by prasan.naik Apple Watchやgoogle サングラスなどデバイスとユーザーをつなげるインターファイス(対話)の部分が日進月歩で進化しています。マイクロソフトがおこなた開発者向けのイベントで発表した「HoloLens」はメガネ型の端末です。ユーザーが…
photo by brdonovan やっと念願のInterstellar(インターステラー)を見ることができた。はっきり言ってめちゃめちゃ面白い映画だと思います。クリストファー・ノーラン監督の作品は科学的で哲学的でありながら、映像のセンスが抜群にかっこいいのがとてもし…
photo by PhotoGraham ロジャー・ペンローズっていう人を知っていますか?小さい時に彼の書いた作図がエッシャーを刺激して、作品を描かせたほどの天才だそうです。最近WIREDの記事を読み量子力学に興味を持ちました。このブログでもその内容を紹介していま…
photo by Martin Cathrae WIARDのvol.14を読みました。「死の未来」と出して「死」というものを現代科学からの視点などいろいろな視点で特集しています。 <a href="http://wired.jp/magazine/?id=14&amp;from=header" data-mce-href="http://wired.jp…
「他人は一体何を考えているのだろう」という疑問がいつも湧いてきます。しかし、他人の心や意識の存在を確認しようがありません。 私たちは他人に心があると仮定して、その仮定と矛盾のない振る舞いを確認しているので、他人に心がると認識します。 他人の…
カンブリア紀とは「進化のビックバン」と呼ばれる、5億4300年前から4億9000年前の時代をさします。この時代の地層から最初に化石が見つかったのが、英国ウェールズのカンブリア山地でした。そのため、この時代をカンブリア紀と呼ばれています。 この時代の化…
photo by Louish Pixel 『科学とオカルト』の中で紹介され、非常に興味をもったので購読してみました。 科学とオカルト (講談社学術文庫) 作者: 池田清彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/01/11 メディア: 文庫 クリック: 71回 この商品を含むブログ (…
photo by epSos.de 昔、小学生くらいの時に、本屋でいつかこの分厚い本を読んでやろうっと思って数十年、やっと興味が湧き手にすることができました。 興味がわいた理由は、朝の電車の中での出来事がきっかけです。電車に揺られ本を読んでいると、車両の後方…