社会
明けましておめでとうございます。 すでに2月になってしまいました。 久々にブログを更新しようと思います。 今回は、新年早々にネットを賑わせたスシローペロペロ事件です。 事件内容は大きなニュースなので既にお分かりだと思います。 2023年1月下旬、大手…
国葬が終わったけど、今更国葬を考えたい。 ニュースやネットを見ていると、今回の国葬岸田首相のほぼ独断で決まったと見受けられる。亡くなられた直後から首相自ら国葬を決断し、国民に対しても法改正せずに、内閣判断で実行できるなど説明した。 個人的な…
またまたつまらない内容だが、自分の備忘録のために。 『菊と刀』を読んでアメリカ人が分析する日本人が何となく理解できたので、今度は日本人から見た日本人を読み解いてみたい。山本七平の『空気の研究』は1977年に出版された本である。山本七平自身戦争を…
運動系の部活動をやっていると「死ぬ気でやれ」というフレーズを聞かないことはないのではないでしょうか?「菊と刀」の第十一章では『修養』と題して日本人の「死ぬ気でやれ精神論を解説しています。 しかし、この章のタイトルになっている『修養(しゅうよ…
今回は第十章「徳のジレンマ」を取り上げます。 この本を読むとつくづく自分の中にある日本人が浮き彫りになり、「確かに、そういう事だったのか」と色々と気付かされます。日本人として日本の文化の中で育った自分を見つめ直す良い機会だと思っています。 …
相変わらず、ルーズ・ベネディクト著 越智智之・越智道雄訳の『菊と刀』を勉強中。 今回は第八章の「汚名をすすぐ」を自分への理解のためにまとめたい。 前回第六章、七章では義務と義理に関してでした。第八章も「義理」について書いていますが、この章の義…
相変わらずルーズ・ベネディクトの『菊と刀』を研究していきたいと思います。 前回は日本人の根底にある階級序列の話をしました。日本人の思考にある階級序列がどんなもので、さらに、なぜそれが日本人の核となってきているのかを菊と刀から自分なりに読み取…
ルーズ・ベネディクトの『菊と刀』はアメリカ文化人類学者の視点からよく日本人を考察されていると思う。これは第二次大戦終結直前から日本人を研究した本だが、数十年経った現在でも日本人の習慣として残っている気がする。
数年前に購入して一度ブログでも取り上げた『菊と刀』をもう一度読み直している。 noriyasu-katano.hatenablog.com 『虜人日記』を読んで「日本人ってどうしてこうなんだろう」と思い、再度読み直してみた。 『菊と刀』はルース・ベネディクトという文化人類…
随分前に山本七平の『空気の研究』を読んだ。こういうエッセイを読むときは、その作者がどの時代を生きていた人で、その本がいつ出版されたのかが重要になってくると思います。著者山本七平は大正10年に東京で生まれて、青山学院高等商業学部を卒業し、昭和3…
ノーム・チョムスキーは言語学者と言って良いのか、ウィキペディアによると、哲学者、言語哲学者、言語学者、認知科学者、論理学者といろいろな肩書きがついている。この本は酒井邦嘉さんが書いたチョムスキーについての本である。 チョムスキーはアメリカの…
「ラジニーシ」もしくは、「Osho(オウショウ)」という人物を知っていますか?Netflixの『World Wide Country』を観ました。このドキュメンタリーを観て初めて知りました。大変興味深い内容なのでブログに書いておきたいと思います。 「ラジニーシ」という…
明けましておめでとうございます。 2022年幸先よくブログを書こうとモチベーションが上がりました。上がった理由はNetflixの『Don't look up』を観たからです。デカプリオがている映画で昨年末にNetflixで公開されたから、年始の暇なこの時期に見てみました。
秋の夜長、友人の薦めもありNetflixの『三島由紀夫 vs 東大全共闘』を観た。もともと昨年の3月に映画で公開していたものらしい。コロナと会社のゴタゴタでそんな場合ではなかったからこんな映画があったとも知らなかった。 gaga.ne.jp さらに、当時こんなこ…
久々にレビューでも書こうかと思います。 以前から私は記事でNetflixは最高で、Amazon Primeはダメと言うのを書きました。 noriyasu-katano.hatenablog.com ダメな理由としては没入かんの演出と言う点でした。 ただ、今回紹介したい2本に関しては非常に面白…
Instagram 久しぶりに小学四年生の息子の勉強を手伝った。塾の国語の課題が分からないらしく、問題を一緒に解いたのだが、非常に難しかった。自分が小学校四年と時も同じような問題ががあったが、今から思うと十分に理解していなかったんだと痛感した。 問題…
40歳厄年になり、色々と心身の障害を感じている。発達障害と診断され、さらに大腸にポリープが見つかり、今回は椎間板がえらいことになり、1週間会社を休む羽目になった。会社通いが憂鬱な私としては願ったり叶ったりなのだが、さすがにひどい腰痛と一緒に…
日本は今後50年で4500万人減るというらしい。ちきり氏のブログに投稿されている。 d.hatena.ne.jp ブログを読むと推計なので、確実に減る訳ではないが、かなりインパクトのある数字だ。50年後というと、私は90歳で、息子は60歳くらいだろう。まぁ人口が増え…
ネタが尽きると、読んでいる本をネタに記事を書こうと思うが、読んでいる本を理解しながら書いていくのも毎日だと追いつかなくなる。まだ、なんとか書けるので、今日も「占領期 首相たちの新日本 (講談社学術文庫)」から投稿したい。 前回までは東久邇首相が…
これからは個人と個人がより深くつながっていく時代になるんだろうと思う深く感じた。先日「Media × Tech 2017」に参加した。非常に濃厚な1日だった。 pr.nikkei.com カンファレンスの内容はメディアとテクノロジーのあり方を問う内容だった。活版印刷が生…
過去は変えられないものであるが、過去から学ぶことは多い。前回「日本人の根底にあるものってなんだっけ?」では、最近の話を引き合いに出させてもらったが、今回はもう少し、過去を勉強していきたい。 ある人から紹介された日本の歴史本を読み始めている。…
去年の暮れから気になっていたのが、日本人が政治に興味がなくなり、表層的な関心ごとに吐出している点だ。しかし、戦前までの日本人の国民性はそこまで政治などに無関心だったのだろうか。選挙の時などメディアは選挙特番を組んで放送しているが、実際投票…
以前、アメリカに憧れて1年半くらい住んでいた。あの頃はただただアメリカ文化への憧れでしかなかった。すでに10年以上前のこと、ちょうど9.11が起きた直後にアメリカに渡った。それから、10年以上がたちノーム・チョムスキーの『メディア・コントロール』を…
前回から引き続き「第4回AI美芸研」に参加したことを書きます。 noriyasu-katano.hatenablog.com 今回も石黒先生の話で気になった点を自分なりに解釈して見たいと思います。 石黒先生が最後の検討会でおっしゃっていた「インボリズム」と「コネクショリズム…
Instagram やっと見ることができました。子供たちと行こうと思ったのですが、戦争映画だから嫌だと断られてしまい、会社を休んで見に行きました。 年の終わりに『君の名は』と『この世界の片隅に』で、立て続けに良い日本アニメが放映され、日本のアニメは本…
以前受けたウェクスラー成人知能検査(WAIS)の結果がきました。 そもそも、なぜこの試験を受けたのかと、この試験については過去の記事をご覧いただければと思います。 noriyasu-katano.hatenablog.com 簡単な問題を答えながら、あらゆる角度でその人を検査…
先日twitterで高須先生のつぶやきを見た。 香山リカさま誤解です。僕たちは、デート中、日章旗と旭日旗の前で人だかりしていたので、それを背景に記念写真を撮っただけです。僕たちはデート中イデオロギーの話しはしません。弱者への優しさはイデオロギーと…
最近、苫米地英人氏にはまっている。youtubeで彼の動画があり立て続けにいくつか閲覧している。その中でも次の話が非常に興味深く面白かったので、もう少し理解するために、自分なりに話を解釈してみたい。 このタイトルは「苫米地英人「IQを高め、人生を…
息子が映画『君の名は』のサウンドトラックが欲しいと言われ。休日時間ができたので、息子と2人で買い物に出かけた。娘が熱を出してしまい、父と息子で買い物に行くことになった。 そして、久しぶりにCDを買いに行くというお題に難しさを感じた。 CD屋がそも…
電通で女子職員が過労のために自殺を図った。電通ではこれで2度目となる過労自殺が発生し、世の中では新しい働き方が話題になっている。 自殺した女子職員は東大を卒業し晴れて国内大手の広告代理店に入社したが、結果的に最悪の事態となってしまいった。し…