Noriyasu_Katano's blog

脳科学や量子力学、政治や戦争に関して、日々の感じた雑感を書いていきます。

歴史

『絵画で読む聖書』を読んで

中丸明氏の『絵画で読む聖書』が面白すぎるので、書き留めて置きたい。 絵画で読む聖書 (新潮文庫) 作者: 中丸明 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2000/11/01 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (33件) を見る 一見、アート系の…

日本人の根底にあるものってなんだっけ?(占領期を読んで)

Instagram 占領期をなんとなく読み終えた。しかし、あまりよく理解できなかったのが正直な感想である。敗戦二日後から誕生した東久邇内閣から2回目の吉田内閣まで5人の首相と6代の内閣の話をまとめた内容だった。 各首相の生い立ちから内閣発足までの細か…

日本人の根底にあるものってなんだっけ?(占領期:疑問)

前回に続いて、今読んでいる「占領期 首相たちの新日本 (講談社学術文庫)」をネタにして投稿したい。前回の続きで、東久邇内閣では、考えかたは現代にも通用する様な思想を持って立ち上げられていた。しかし、それはその当時として余りにも早すぎたのか受け…

日本人の根底にあるものってなんだっけ?(占領期:東久邇内閣)

過去は変えられないものであるが、過去から学ぶことは多い。前回「日本人の根底にあるものってなんだっけ?」では、最近の話を引き合いに出させてもらったが、今回はもう少し、過去を勉強していきたい。 ある人から紹介された日本の歴史本を読み始めている。…

日本人の根底にあるものってなんだっけ?

去年の暮れから気になっていたのが、日本人が政治に興味がなくなり、表層的な関心ごとに吐出している点だ。しかし、戦前までの日本人の国民性はそこまで政治などに無関心だったのだろうか。選挙の時などメディアは選挙特番を組んで放送しているが、実際投票…

2016年を振り返る

今年は、結構ブログを頑張った年だった。と言っても頻繁に更新するようになったのはここ数ヶ月のことだろう。習慣にするのは結構大変だとつくづく思う。GAの計測も全体的に横ばいといった感じだ。WELQのように1年で爆発的に数字を上げるのはやはり難しい。 n…

芸術を単純な心情表現として教えられる悲しさ

高校時代に美大を目指すため、美術系の予備校に通った。デッサンに夢中になったけど、結局学力の方が及ばず、断念。専門学校に通いCG(コンピューターグラフィック)を勉強したが、今に生きているのはWebの技術だ。 そんな、美術系男子だったので、高校時代…

ノーム・チョムスキーの『メディア・コントロール』を読んで

以前、アメリカに憧れて1年半くらい住んでいた。あの頃はただただアメリカ文化への憧れでしかなかった。すでに10年以上前のこと、ちょうど9.11が起きた直後にアメリカに渡った。それから、10年以上がたちノーム・チョムスキーの『メディア・コントロール』を…

未知の反重力物質

久しぶりにブログを整理していたら、古い記事を見つけた。 noriyasu-katano.hatenablog.com 今までこの反重力の装置について、頭の片隅で気になっていた。そして、最近これを詳しく取り上げている本を見つけた。 本のタイトルは「超不都合な科学的真実」であ…

なぜ日本が太平洋戦争に向かったのかー『私が伝えたい日本現代史1934-1960』

photo by huangb たぶん、渋谷は今日も元気だろう。「私が伝えたい日本現代史1934-1960」はそんな日本がおかしかった時代を田原総一郎が経験と共に語っている本です。 話は1934年の田原氏誕生以前から始まります。満州事変と226事件がはじめの章で紹介されて…

日本人ってなんだ?〜『菊と刀』

photo by Dziunka (an amatour photographer) 太平洋戦争中にアメリカが民族学者が日本の文化や人間性などに関して調査した『菊と刀』を読んでいます。研究課題と題した第一章では、なぜ研究に至ったかを描いています。 その一文を読んだだけで衝撃が走りま…

あまりにも偏っているだろぉぉぉ〜海賊と呼ばれた男

photo by kevin dooley 年末を実家で過ごし、おやじが面白いといって「海賊と呼ばれた男」を渡してくれました。前から少し気になっていたので、いい機会に上下巻を預かり読み始めました。 最初のうちはなんとなく面白いと思って読んでいたのですが。 海賊と…

NHK大河ドラマ「八重の桜」に見られる歴史観1〜それでも、日本人は「戦争」を選んだ<その2>

先日(2013年12月8日)にNHK 大河ドラマ「八重の桜」が完結いたしました。1年間、なんだかんだで観ていました。新島八重の生涯を描いたドラマです。戊辰戦争が前半の山場になり最後は日清戦争から日露戦争になります。 私にとって面白いと感じたのは、最後の…

「戦争」を考える〜それでも、日本人は「戦争」を選んだ<その1>

photo by kirikiri すでに昔の話になっていると思いますが、大阪市長の橋本さんが従軍慰安婦問題で問題発言がありました。その事自体は個人的な意見として、歴史研究家でも慰安婦問題に取り組んでいない、いち市長が従軍慰安婦問題に首をつっこむのもいかが…

環境の違いが文化の違いを生み出す―『銃・病原菌・鉄(上)』<その3>

人類は1万5千年ころより、世界の大陸にそれぞれ移り住むようになったそうです。その後人類はそれぞれの環境で、それぞれの文化を育んでいきます。 本の中で、興味深い話が書いてありました。 1835年11月、ニュージーランドの東800kmのところにあるチャムタッ…

大まかな人類大移動―『銃・病原菌・鉄(上)』<その2>

photo by Randy OHC 紀元前1万年人類の先祖が誕生したのは、今から約700万年前のアフリカだといわれています。 ミトコンドリアの研究や発掘から、アフリカからの起源とされてます。 発見された化石類から、人類は400万年前に直立姿勢をはじめ、体型と脳の大…

時代的流れと文化の流れ―『銃・病原菌・鉄(上)』<その1>

本の冒頭では一人のニューギニア人の質問から始まります。「白人はたくさんのものを発達させ、ニューギニアに持ち込んだが、ニューギニア人には自分たちのものはほとんどない。なぜだろう?」 この質問の内容は欧米人の生活とニューギニア人の生活には大きな…

眉つばから真実へ~『オーパーツ大全』

出典世界最古、2100年前のコンピューター『アンティキティラ島の機械』 : カラパイア 人類の歴史上今までにいろいろ文明が発達し滅びてきました。 そして、今、考古学はそれらの歴史を今の観点からさかのぼって研究されています。その中には今の歴史の価値観…

デザインの歴史-『デザインのデザイン』<その1>

photo by Si-MOCs 本の中でデザインの歴史はウィリアム・モリスの「アーツアンドクラフト運動」から始まったといわれています。 19世紀イギリスでは産業革命により機械生産が盛んになり始めていました。 機械による王宮装飾の生産は「不器用な手」といわれ、…

フィボナッチ指数についてー『天才数学者たちが挑んだ最大の難問』<その1>

photo by AJC1 「一つがいのウサギから始め、毎月各つがいが新しい一つがいを産み、そのつがいも産まれて二ヶ月後から新しいつがいを産むようになるとすれば、一年で何つがいのウサギが産まれるか」 1225年にフィボナッチ(1180~1250)が見つけた数列です。…