政治
国葬が終わったけど、今更国葬を考えたい。 ニュースやネットを見ていると、今回の国葬岸田首相のほぼ独断で決まったと見受けられる。亡くなられた直後から首相自ら国葬を決断し、国民に対しても法改正せずに、内閣判断で実行できるなど説明した。 個人的な…
この本は第二次大戦末期にイギリスの社会人類学者が日本人を研究したレポートをまとめた本になります。前回は第一章となる「日本人の性格構造とプロパガンダ」をまとめました。 noriyasu-katano.hatenablog.com 前回の内容にも書きましたが、この本を読むと…
『日本人の性格構造とプロパガンダ』はイギリスの文化人類学者ジェフリー・ゴーラーの4つの論文を翻訳家福井七子氏がまとめた本です。福井氏はルース・ベネディクトの『菊と刀』も訳されている方です。残念ながら私はまだ福井氏の翻訳された『菊と刀』は読…
相変わらず日本人について自分なりに勉強しています。多分、調べれば調べるほど自分がつくづく日本人なんだなと感じるので、自分を深く理解する上でも日本人を勉強していこうと思っています。 そして、今回はジェフリー・ゴーラーの『日本人の性格構造とプロ…
2022年5月1日(日)、NHK大河の『鎌倉殿の13 人』が放送された。20時のNHKで放送された直後にYahoo!ニュースで既に「義高ロス」が報じられる。なんとも準備していた演出が見えすぎて視聴者を馬鹿にしすぎている。 news.yahoo.co.jp そんなことはさておき、こ…
またまたつまらない内容だが、自分の備忘録のために。 『菊と刀』を読んでアメリカ人が分析する日本人が何となく理解できたので、今度は日本人から見た日本人を読み解いてみたい。山本七平の『空気の研究』は1977年に出版された本である。山本七平自身戦争を…
『菊と刀』を一章ごと細かく読んできました。自分の中でも常々「日本人ってどうしてこんななんだ」と残念になることがあり、今回それが色々と理解できた様に思います。もちろん自分自身が日本で生まれて、日本で育っていて、99%日本人に囲まれた生活をしてい…
今回は第十章「徳のジレンマ」を取り上げます。 この本を読むとつくづく自分の中にある日本人が浮き彫りになり、「確かに、そういう事だったのか」と色々と気付かされます。日本人として日本の文化の中で育った自分を見つめ直す良い機会だと思っています。 …
相変わらず、ルーズ・ベネディクト著 越智智之・越智道雄訳の『菊と刀』を勉強中。 今回は第八章の「汚名をすすぐ」を自分への理解のためにまとめたい。 前回第六章、七章では義務と義理に関してでした。第八章も「義理」について書いていますが、この章の義…
ルーズ・ベネディクトの『菊と刀』はアメリカ文化人類学者の視点からよく日本人を考察されていると思う。これは第二次大戦終結直前から日本人を研究した本だが、数十年経った現在でも日本人の習慣として残っている気がする。
「ラジニーシ」もしくは、「Osho(オウショウ)」という人物を知っていますか?Netflixの『World Wide Country』を観ました。このドキュメンタリーを観て初めて知りました。大変興味深い内容なのでブログに書いておきたいと思います。 「ラジニーシ」という…
久々にレビューでも書こうかと思います。 以前から私は記事でNetflixは最高で、Amazon Primeはダメと言うのを書きました。 noriyasu-katano.hatenablog.com ダメな理由としては没入かんの演出と言う点でした。 ただ、今回紹介したい2本に関しては非常に面白…
東京医科大で女子受験生の採点を一律で減点していることが発覚した。 news.livedoor.com これに対して、サンジャポのレギュラー西川女史が興味深い発言をして話題に挙がっている。「そもそも、女性の方が優秀で、女性を全て合格にしてしまうと眼科医と皮膚科…
日本のゴミメディアの報道はやはりおかしいと感じる。稲田議員が大臣辞任に追い込まれたPKO日報問題で色々なことを思ったから、久々にブログを更新したい。 問題ってなんだっけ? そもそも、この問題ってなんだっけ?という点だが、僕の足りない知識での解釈…
Instagram 占領期をなんとなく読み終えた。しかし、あまりよく理解できなかったのが正直な感想である。敗戦二日後から誕生した東久邇内閣から2回目の吉田内閣まで5人の首相と6代の内閣の話をまとめた内容だった。 各首相の生い立ちから内閣発足までの細か…
日本は今後50年で4500万人減るというらしい。ちきり氏のブログに投稿されている。 d.hatena.ne.jp ブログを読むと推計なので、確実に減る訳ではないが、かなりインパクトのある数字だ。50年後というと、私は90歳で、息子は60歳くらいだろう。まぁ人口が増え…
南スーダンに派遣された兵士の日報が問題になっている。今更的な感じもするが、野党はここぞとばかり揚げ足を取り始め、メディアも視聴率が稼げるから取り上げる。そして私も、話題にさせてもらう。 news.tv-asahi.co.jp
ネタが尽きると、読んでいる本をネタに記事を書こうと思うが、読んでいる本を理解しながら書いていくのも毎日だと追いつかなくなる。まだ、なんとか書けるので、今日も「占領期 首相たちの新日本 (講談社学術文庫)」から投稿したい。 前回までは東久邇首相が…
前回の投稿で安宅氏の話を出しました。そのセッションでも語られていたのですが、日本人学生がプリントがある前提で問題を解いているというような話がありました。 つまり、学校の先生がプリントを用意して、その問題に答えていく方式です。日本の初等教育で…
前回の続きで、『Media × Tech 2017』のトークセッション『AIが変えるメディア』を題材に描きたいと思う。こちらは佐藤理史氏(名古屋大学大学院工学研究科情報システム専攻教授 )と安宅和人氏(ヤフー株式会社 チーフストラテジストオフィサー)、モデレー…
前回に続いて、今読んでいる「占領期 首相たちの新日本 (講談社学術文庫)」をネタにして投稿したい。前回の続きで、東久邇内閣では、考えかたは現代にも通用する様な思想を持って立ち上げられていた。しかし、それはその当時として余りにも早すぎたのか受け…
過去は変えられないものであるが、過去から学ぶことは多い。前回「日本人の根底にあるものってなんだっけ?」では、最近の話を引き合いに出させてもらったが、今回はもう少し、過去を勉強していきたい。 ある人から紹介された日本の歴史本を読み始めている。…
去年の暮れから気になっていたのが、日本人が政治に興味がなくなり、表層的な関心ごとに吐出している点だ。しかし、戦前までの日本人の国民性はそこまで政治などに無関心だったのだろうか。選挙の時などメディアは選挙特番を組んで放送しているが、実際投票…
最近よく思うのが、国家と企業の関係である。この元になっているのが、2019年、20年に執行される民法改正を知って感じるところがある。 www.techvan.co.jp この改正はシステム会社やWeb制作会社にとって「品質」というものをより厳密に定義するものだ。特に…
年末年始は例のごとくダラダラと面白くもないテレビを見たり見なかったりしていた。この時期になると企業はこぞってあたらしいCMを公開する。それに向けて私たちWeb制作会社も忙しく年末を迎えるのでが、色々と新しくなったCMを見てなんとなく感じることがあ…
今週のお題「2017年にやりたいこと」 特に大した話題ではないですが、2017年が明けたので、今年の自分のテーマというか考えて行きたい事を年の初めにまとめて置きたいと思う。その都度何か思いついた時にブログを更新していたので、あまり続かなかった点があ…
以前、アメリカに憧れて1年半くらい住んでいた。あの頃はただただアメリカ文化への憧れでしかなかった。すでに10年以上前のこと、ちょうど9.11が起きた直後にアメリカに渡った。それから、10年以上がたちノーム・チョムスキーの『メディア・コントロール』を…
Instagram やっと見ることができました。子供たちと行こうと思ったのですが、戦争映画だから嫌だと断られてしまい、会社を休んで見に行きました。 年の終わりに『君の名は』と『この世界の片隅に』で、立て続けに良い日本アニメが放映され、日本のアニメは本…
電通で女子職員が過労のために自殺を図った。電通ではこれで2度目となる過労自殺が発生し、世の中では新しい働き方が話題になっている。 自殺した女子職員は東大を卒業し晴れて国内大手の広告代理店に入社したが、結果的に最悪の事態となってしまいった。し…
Instagram 先日ブロゴスの記事を読んで感銘を受けました。 blogos.com この記事では、10月号の文芸春秋に掲載された橘氏の記事について書かれている。記事の内容は日本人がなんとなく思っているけど決して口にはしない事について書かれている。それは、経済…