クオリア
この記事の冒頭部分は1年前くらいに下書きとして残しておいたものになります。 この内容からだいぶ意識についてそれが幻想であることが確実になってきたように思います。 最近だんだん理解できるようになったのが意識が幻想だということ。<私>を構成してい…
闇の脳科学 『闇の脳科学』というタイトルに惹かれて購入、読了しました。本の内容はロバート・ヒースという1960年代に活躍した脳科学者の生涯を描いた本です。その当時彼は世界的にも有名な脳科学者と家た人でしたが、現代では全く知られない科学者となって…
photo by Len Radin はっきりいってよくわかりませんでした。 要するに意識する前の認識はどのようなシステムが働いているのか、そして、そのシステムの一部がクオリアって事になるんだと思うんです。 たぶん世界でコレをうまく表現できる、理解している人っ…
photo by wili_hybrid 生物の進化に必要だったのは「報酬」だそうです。 本の中ではペンギンを題材にこの内容を説明しているます。ペンギンが餌をとるために海をながめながら飛び込もうか、飛び込むまいか悩んでいる光景は、TV等でみたことがあると思います。…
photo by Tambako the Jaguar 人がある物を認識する時には2種類のクオリアが生まれるそうです。感覚的に認知されるクオリアと、自らが生み出す志向的クオリアです。 感覚的クオリアは単純です。外界から入ってくる情報を感覚器官が受け取ったものです。 そし…
photo by Denis Collette...!!! 情報のコーディングは外界の刺激が後頭葉にあるV1野に入りその中のオブジェクトに対しての細胞が活動します。活動した細胞はネットワークを通じで一つのモデルに作り上げられるそうです。この一連の脳内活動が現代の脳科学の…
photo by P Shanks 認識は意識する前の段階から始まっているそうです。 認識しているが言語化、記憶に残らないものがあります。これらを「アウェアネス」と呼びます。このアウェアネスの中で多彩なクオリアが同時に感じられるという意識の側面を「現象学的意…